見出し画像

男性トイレ個室にもサニタリーボックスをというニュースを読んで

膀胱がんの男性などのために、男性トイレ個室にもサニタリーボックス設置をというニュースがありました。

Twitterでの反応はだいたい予想通りで、そんな汚物は持ち帰るべきとか捨ててほしくないという意見に、あったら嬉しいという意見がちらほら混ざる感じ。

尿漏れって、どんな感覚か、なってみないと分からないと思うのと、たぶん、年齢が高くならないとそのような状態にならないので全体的に見えにくいのではないかと感じました。

当の本人にとっては、まず、恥ずかしさが前面に出るので「尿漏れパッド装着中」というのですら他人に知られないようにしてたりします。なので、トイレで処理するのはコソコソっと。
できれば、「汚物を自宅に持って帰る」くらいはして周りに迷惑をかけたくない、そんなふうに思うわけです。

しかし、尿の重さが100cc超えると汚物の重さも一回あたり100gを超えるのですよね。
できれば、どこかに捨てることができればいいのに。そんな風にも思ってました。
男性トイレ個室に、サニタリーボックスがあればたしかに嬉しいというのはそんな経験があれば感じるわけです。

で、私は言えば、とうとう膀胱自体を取ってしまいましたので、尿漏れを起こすための排尿機能が無くなりました。なので、買い置きしてた尿漏れパッド、それもいろいろな容量のものも今回まとめて処分します。

要らなくなった尿漏れパッド見ながら、尿漏れに悩まされていた時はそれはそれで不便だったと思いながらも、機能が無くなった今ではそれも懐かしいなぁと思うのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?