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食べられることへの感謝

主治医から「今はたくさん食べて体力をつける時です。」と、食べるように指示を受けながら過ごしています。

最初は大変でした。口からモノを入れずに点滴だけで1週間過ごしていたわけですから。
でも、水を摂取できて胃腸が動くのを確認できると食べて大丈夫でしょうと、流動食からスタートしました。
流動食とはいえ、口から摂取する食事の美味しいこと。「きんぴらごぼう」「シャケの卵とじ」などはそれぞれミキサーにかけてペーストになって原形をとどめてませんが、それぞれの味がします。歯触りあればと思いますが、とにかく美味しい。

その後、やわらかい食事を経て、通常食へ。胃腸の働きを見ながら徐々にならしていっています。
実のところを言えば、「美味しくてぱくぱく食べられる」状態まで回復していないので一口ひとくちを確認しながら喉を通していたりします。

でも、いっそう、食べられることが嬉しく、感謝しているのです。

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