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春が降る - 終日柄


春が来る前、TikTokを無造作にスクロールしていたとき、この曲と出会った。

キャプションを見ると「余命半年の女の子」を題材に歌っていると書いてあった。そういうコンセプトも、透き通るような歌声も、すべて私の好み。

あっという間に虜になった。


その頃は、ライブとCDだけで聴ける幻のような曲だった。私は地方に住んでいるから、SNS上で30秒〜1分程度しか聴くことが出来なかった。


全SNSをフォローして、この曲がリリースされるのを待ちわびていた。

秋が過ぎ、冬を迎え、春が近づいてきた頃。
ついに、リリース日が発表された。

3/20 0:00  配信開始
       20:00 MV公開

この間、MVの一部をいくつか公開していた。

早く聴きたい。

早く終日柄の春を感じたい。

時々口ずさんでみたりした。
楽しみで楽しみで仕方なかったから。



ついに、3月20日がやってきた。
「春が降る」という曲とMVが世に放たれた。

MVは、教室で誰かに手紙を書く少女のシーンから始まる。
この時点で、私は思った。

「これは良質な曲だ」

良質かどうかは個々の感性によって変わるけれど、この曲と共に春を過ごす人がたくさんいたらいいなと。そして、このnoteで「春が降る」に出会う人がいたらいいなと。淡く願っています。


この曲が終わったとき、いろんな解釈が過ぎったから、いつか考察みたいなのやってみようかな。拙いけれど。


あ、そうそう。
終日柄さん、この曲でたくさん桜を撮って見せてほしいって言ってました。

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