あなたも間違えて使ってる?周りでよく聞く間違った敬語
おはようございます☀️
ルナです!
今回は周りでよく聞く間違った敬語を3つ紹介します。
私達が普段当たり前のように使っている敬語は、その使い方によって相手が受け取る印象を大きく変えてしまいます。
場面に応じて正しい日本語を使用できる社会人になりましょう!
「させていただく」
「させていただく」は、「させてもらう」の謙譲語で以下2点の条件に合っている時に使います。
1.相手側又は第三者の許可を受けての行動
2.その行動で相手から恩恵を受けるという事実や気持ちのある場合
(正解◎)
「日程の変更をさせていただきます」
日程の変更を伝える場合には相手の相手の許可が必要です。
また、こちらも日程変更を行うことで自分の都合が良くなるという恩恵があるため、正しい表現といえます。
(間違い×)「司会を務めさせていただきます、○○(苗字)です」
司会するにあたって「相手側又は第三者の許可」は必要ないので「務めさせていただく」は間違いになります。「司会を務めます、○○(苗字)です」が正しい表現です。
「なるほどですね」
(正解)おっしゃる通りです
「なるほど」という言葉は目下の人に対して使う表現です。
さらに「なるほどですね」は、「なるほど。そうですね」という言葉の省略形のため、失礼にあたります。
「なるほど」、「なるほどです」めっちゃ使ってました…。
逆におっしゃる通りですは使ったことなかった。今後は「おっしゃる通りです」を乱用します…
「なります」
「〜になります」は、基本的にモノが変化していく様子を表す表現で、敬語ではありません。
何かが変化する時や結果をあらわす時に使うのが正しい用法です。
(間違い×)1000円のお返しになります。
(正解◯)1000円、お返しいたします。
(間違い×)こちらが契約書になります。
(正解◯)契約書でございます。
この「なります」は大学で敬語の授業で、教授が「飲食店でこちらがビールになります。と言う方がいますがビールにはなりません!!」と力強く言っていたのが記憶に焼き付いています。
その授業後から「なります」の間違った使い方を聞くと教授の「なりません!!」が思い浮かぶようになりました…
高校生の時からアルバイトで丁寧な敬語を使ってましたが、今でも電話対応の時やメールの文章を打つ時に悩みます。
毎回敬語の正しい表現を調べて少しづつ覚えていってます。
正しい言葉遣いでハキハキ話せる社会人になります。
ルナ
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