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心をなめらかにする6つの処方箋



おうち大好き星人の私も、そろそろ心がざらざらしてきた。

いろんな情報が波みたいにやってきて、時々胸の中が薄暗い色になる。

冬に乾燥した肌がセーターでチクチクするみたいに、乾燥した心がちょっとしたことでひび割れたり、滲みたりする。

そうしてざらざらの心がやってくると、じわじわ身体も気付いてくる。

そんな時、心の中だけで元気になろうとすればするほど理想と現実の差に落ち込んでしまう。

私の場合、心が先になめらかになることは少なくて、心以外をなめらかにするのが一番の近道だったりする。


だから今日は、ざらざらをなめらかにするための処方箋を書いておこうと思う。

半分覚え書きの為に、半分は今ざらざらな人のために。



ざらざらの心をなめらかにする6つの処方箋

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①いつもよりちょっとリッチに寝る


寝落ちするのも気持ちいいけど、たまには寝る準備の時間を多めにとってから寝る。

私の寝る気満々セットは、アイマスクとラジオとゴルフボール(足の裏をコロコロしたりする)。

自分がゆっくりした時間を過ごせそうなものを集めて、それに囲まれて横になるだけ。

もし眠れなくても、リラックスして横になるだけで十分。

自分を労る時間があるだけでいい。多分。


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②日光を吸収する


わざわざドアを開けて外に出るのはめんどくさいし寒いので、窓の近くまで這ってちょっとだけカーテンを開ける。

そのまましばらくすると自分が太陽光発電で動いてることを思い出して元気になってくる(気がする)。


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③たまには湯船に浸かる


いつもシャワーの人も、たまにはお湯を張って重力から逃れよう。

私は余計なものを目に入れずぼーっとしたいので、白濁系の入浴剤(主に無印のミルク)のおっきいやつを常備している。

お湯に浸かったいつもより清潔な人間として自己肯定感も手に入る。


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④身だしなみをちょびっと整える


家にいるから本当は見た目もサボれるだけサボりたいけど、ほんのちょっと小綺麗にするだけでびっくりするくらい穏やかになったりするものだ。

私は爪をピカピカにして、身体の中で一番役に立たない部分でもお手入れできる自分に拍手を送る。


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⑤気分のログをつける


日記を付けたくても、飽きたり途中でめんどくさくなる人はきっと多い。

そんな人はその日1日どんな気分だったかを絵文字一つでもいいので残して欲しい。

私のオススメは、日付の横に、どんな体調だったかを○、どんな気持ちだったかをハート型にして、その中に笑ったり泣いたりした顔を描き込むだけ。

それを続けてると、悲しくなっても、今、私、悲しい気分だなと一歩離れて見れるようになる。

それだけで自分の感情に巻き込まれずに過ごせたりする。


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⑥ダサくても踊る


心と体は天秤に乗っていて、どっちに偏ってもうまくいかない。


家にいると情報の波で心が酷使されるけど、体力はあるからまた眠れなくて・・・って負のループになったりもする。


そんな時は踊ろう。歌うことが上手い下手関係なく楽しいように、踊ることも楽しい。

何を踊ったらいいか分からなくても、新宝島のサビでボックスステップを踏むくらいはできる。


これであなたもあっという間にサカナクション。



これで終わり。


こういった、ちょっとだけ元気になれる処方箋はきっと誰にでもある。


ざらざらにならないことよりも、ざらざらになったってなめらかに復活する術を知ってるほうがいい。多分。



追伸

ずっと家にいる人へ


仕方なくやっているかもしれないけど、自分も他人も守って偉すぎです。

私もずっと家に居るので、私も偉すぎです。

お互い偉い人ですね。アイスのおまけでも当たるおまじないをかけときました。

一生懸命じゃなくてもいいからなめらかに生きようね。



#いま私にできること

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