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名刺代わりの小説10選【書く習慣 Day25】
この記事は いしかわゆきさんの『書く習慣』 #1ヶ月書くチャレンジ のテーマを元に書いています。
Day25 今日1日にあった感謝したいこと
Xの読書投稿にいいねしてくださった方に感謝。
#名刺代わりの小説10選
— 木曜日 (@_mokuyobi) January 8, 2024
乳と卵/川上未映子
キッチン/吉本ばなな
宇宙のみなしご/森絵都
つめたいよるに/江國香織
シュガーレス・ラヴ/山本文緒
星の王子さま/サンテグジュペリ
ぶらんこ乗り/いしいしんじ
白いしるし/西加奈子
スローグッドバイ/石田衣良
夏物語/川上未映子#読書好きな人と繋がりたい
今年は読書スピードを上げたいなと思って、Xでも読書記録的なものを投稿してみている。本の画像とか簡単な感想とか。
やっぱりリアクションがあると嬉しいし、その方のアカウントに行って新しい本を知るのも楽しい。「#名刺代わりの小説10選 +自分の好きな小説」で検索して同じ本を好きそうな人を探すのも楽しい。
たくさん読んできたわけではないから小説10選はこれから更新されていくかもしれないけれど「名刺代わりの」という視点だと、自分の根っこになっていたり経験と重なったりしているいくつかの作品はあまり変わらないのかなとも思う。
特に『乳と卵』を読んだときは衝撃だった。思ってたこと緑子が全部言ってくれた。今でこそ「反出生主義」という思想がメディアに出てきたりするけれど、昔はなかなか分かってもらえなかったり、言っちゃいけないことだと感じてきた。私は反出生主義じゃないけど、この考えを知って産むのと知らないで産むのは全く違うと思う。川上未映子さんが仰っていた。「生まれてくることも取り返しがつかない」のだ。
『乳と卵』で川上未映子さんを好きになり、それから他の作品もいくつか読んだ。緑子に共感したようなことがその他の作品でも感じられて、その度に川上未映子さんの作品が好きだな、もっと読みたいなと思う。
あとは『愛の夢とか』を読んでいたときに見覚えのある文章に出会った。
うまく言葉にできないということは、誰にも共有されないということでもあるのだから。つまりそのよさは今のところ、わたしだけのものということだ。
Twitterで何年か前に見て「いいな」と思った文章だった。川上未映子さんが出典だと知って嬉しかった。
私は熱心な読書家とはいえないけれど、やっぱり本の話は楽しい。知らない分野でも本なら興味が湧くこともある。今年は気になった本をどんどん読んでいきたい。
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