すでに心はあまりここにない
まあまあ重めのお打ち合わせから気付いたら1か月が過ぎていた。以降この件にまつわる仕事が大変に増え、毎日「これなー」「これー」「どうかと思うのよー」とかなんとかやっている。
昨晩遅くになんとなく視界の片隅にメールが目に入ったとか入らなかったとか。今朝の起き抜け(←9時)だったかもしれない
お誘いだ。インビテーションだ。
呼ぶなよわたしを! また暴れるぞ!!!
上司に確認してから返信しようと思っていたが上司は別の重めのミーティング中であり戻ってこない。午後でいいかな、と考えているうちにチャットが飛んできた。オンラインなのバレバレだもんね。
シンプルに質問にだけ答え、そのまま沈黙した。これもうわたしの判断できる領域を超えてるのよ。
無視していた(わけではないのですがたぶん)メールに被せてわたしのチャットの文言が貼り付けられたメールが送られてくる。え、あれ? チャットの文言をオフィシャルなメールにそのまま貼るのちょっと、ありなの? あれ? うそ、ありなの?
わたしがしたんじゃない脱字があるけど大丈夫かな。
転送だ、戻ってくるまで待てない。
午後一番に上司が隣の席に腰掛けながら「読んでもわからないから聞いてもいい?」と言った。「お願いします」マジでお願いします。
「わからないんだけどね」
「はい」
「これって向こうはまずありがとうじゃないの?」
そうーーーーー!!!! イエース!!!!
そうなんだよありがとう誰かにそれを言ってほしかった。
おかしいよね? いつのまにか当然になってるの変だよね?!
「でね」
「はい」
「どう戦う?」
くーーーーっ!!!
戦うんだたまらーん!!!ー!
次回のまあまあ重めのお打ち合わせは一緒に出ていただけることになった。よかった。またブチ切れたら洒落にならんところだった今度は一言も喋らないぞ。
「18日休み?」
「はい」
「申し訳ないけど、いないとよくわからない」
「はい」
「19にしてもらおう」
「はい!」
「それまでにこれとこれとこれ準備してもらってもいい?」
「は、はい」
「よし」
反省したこともすごくある。
「この資料ですが」
「うん」
「理解できなくて」
「でもそれは」
「はい」
「理解しないといけないよね」
ひとりじゃないってー
すてきなことねー
喋らないぞ。絶対に、一言も、喋らない。
もとい、怒らない。
でもその前に、わたし月曜日休暇ですのですみません。えへへ、うれし。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?