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自分の未来と仕事

世の中は就職活動の最中。6月に入って内定をもらい入る会社を決める人もいれば、内定をもらっても納得するまで続ける人もいる。まだご縁に巡り合わず闘い続けている人もいる。

大学3年生の夏ぐらいから「インターンシップ」とか「就活セミナー」とか急に”就活”の文字が飛び交うようになって。
まずは自己分析で自分は何が好きかとか何に興味があるのかとかそういうことから始める。
今までを振り返って、接客業のバイトでお客さんとのやりとりにやりがいを感じたな。だから営業職に就きたいなとか人をサポートすることが好きかもしれない。じゃあ事務職にしようかなとか、そういう考え方をしていました。


小さい頃、「大きくなったら何になりたいか」という質問に私はケーキ屋さん(今思うとケーキ屋さんって何だろう… たぶんパティシエかな🤔)とか幼稚園の先生と答えてたな。お兄ちゃんは大金持ちの社長って言ってた(笑)

だから、ずっと私の頭の中では

仕事に就く=何になるか

で解釈していました。

でも昨年、色々な企業を見て、そして選考を受けて就職活動をする中で自分がなりたいものを必死に考えましたが、結局自分のなりたい職業が見つかりませんでした。
そして漠然とした不安に飲み込まれていました。

でも、だんだんと思えてきたのが未来の自分はどんな生き方をしていたいんだろう。ということでした。自分の過去と仕事を結びつけることにしか目がいかず、仕事を通した自分の未来とはほとんど向き合えていませんでした。

「大金持ちの社長になる」は立派な将来像だと思います。今は起業する人がたくさんいるし、志を持てば誰にでもチャンスがあります。起業家の方々は今ある問題を解決するために、とか若者にチャンスを与える世の中にする、とか今置かれている現状を把握して、そして実現するべき未来を見つめて事業計画を練りそして会社を創っている。そんな働く生き方をしているんじゃないかなと。

○○になりたいと名前で縛るんじゃなくてどういう自分でありたいか、どういう生き方をしたいのか、とそういう目線を私はすっかり見失っていました。
なりたいものを必死に探していた昨年よりもどうやって未来を創っていこうと考えて動いている今の方が、同じ”就活”であってもわくわくの気持ちが全く違います。

もちろん楽しいことばかりではないけれど、自由に未来を創れる今この時間を大切にしようと思います。

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