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【バタービール】イギリス、ロンドンの魔法の世界へ!

バタービール
子供でも飲める、泡だった温かく甘いビール。J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場する用語。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ハリー・ポッターシリーズといえば、言わずと知れたJ・K・ローリングによるファンタジー小説。タイトルからこのnoteを開いてくださった方はきっと少なからずハリポタ好きだと思うので、自分が魔法界に生きていたらこれがしたい!ってそれぞれ考えた事があると思います。(え、ないって?)

私の場合はとりあえず自分の杖の素材や見た目が気になりますし、あとどの寮になるのか知りたいというのはもはや王道な気がします。残念ながらこのふたつはまだ叶っていませんが、箒で空を飛ぶことと、いくつかの食べ物と飲み物を楽しむこと、ホグワーツ特急(のモデル汽車)に乗ってみたりすることはできました!

この列車も話したいところですがそれはひとまず置いておいて、今日はハリー達がホグズミードで飲んでいたバタービールのお話しを。
今では人間界のユニバーサルスタジオでも楽しめる定番ドリンクですが、私が最初に味わったのはイギリス ロンドン郊外の「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」スタジオツアーが始まった2012年、その年の秋のことでした。

スタジオ内にはファンなら、いやファンでなくても思わず興奮せずにはいられないような映画セットが沢山!大広間や男子寮のハリーの部屋、それから魔法薬学教室!わくわくしながらホグワーツを満喫すると突如現れる屋外エリア。そこにバタービールはあります。

その日は11月の雨の日。コートを着ていても肌を刺すような寒さのなか、ヴォルデモートのお父さんのお墓が青白い光に照らされなんともリアル…。動いても驚きません。やっと手にしたバタービールは、ジンジャーエールにバタークリームを乗せたような飲み物でした。甘いものは疲れにもってこい。ツアーの真ん中あたりに用意されているのがニクイです!寒さで震えながら口に運びましたが、映画では確かホットだったはず。とっても甘い、というところは忠実に再現されているんですね!

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一昨年ふらっとイギリスを訪れた際に行こうと思ったのですが、チケットが完売で入れませんでした。旅行で訪れる際には是非早めにチケット確保をおすすめします。当時は寒さと甘さで最後は頑張って飲み切った気がしますが、そこは良い感じに記憶が薄れていて、今では現地の楽しい思い出のひとつです。つまり言いたいのは美味しさって、雰囲気もありますよねって話。

おみやげには蛙チョコレートや百味ビーンズもお忘れなく!

ロンドン市内から電車や車の他、バスツアーも出ています。動きやすい格好がおすすめです。本日もごちそうさまでした!

《ロンドンへのアクセス》空港から市内の行きやすさ:☆☆
直行便でおよそ12時間半。
空港から市内中心部までは地下鉄Tubeで40~50分。


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