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自己紹介

2年ぶりの投稿になります。

現在はバリ島で中学生の娘と暮らす南国大好きお母さんです。移住してから長く子育てに没頭してるうちに娘が私より大きくなりました。そろそろ社会復帰をしようと思い、少しずつ活動の幅を広げていきたいです。どうぞよろしくお願い致します。

母、第一歩を踏み出す

すっかり母親業に専念するあまり、これから何をメインの職種にしていこうか全く見えていませんでした。

第一歩を踏み出すきっかけはひょんなことから始まりした。

娘が通い始めた新しい学校では給食がなく、お弁当を持参しなくてはなりませんでした。毎日の弁当作りを思うと、どこからか怠惰な声が聞こえてきました。誰かに作ってもらえないかな…お手伝いさんを雇ってお願いするとか…どうせなら何人かの子供たちの分を作って売っちゃうとか?

そうだ!子供たちのランチを作る仕事をしてみよう!私、給食のおばさんになる!

友人に給食のおばさんになることを打ち明けると、「そんなら試しにウチの会社メンバーのお弁当を週に一度でいいから作ってみない?」と声をかけてもらいました。練習するにはもってこい!快く引き受けることにしました。

やってみて気づくこと

やってみて気づくことってありますよね!
専業主婦で慣らした腕を存分にふるって舌を唸らせてやるぜ!という自己顕示欲と余計なお節介な気持ちがどしどし湧いてきました。見た目の美味しさ、食べた時の満足感をテーマに、やれるだけの事をお弁当に詰め込みました。大人たちは、気合の入ったお弁当を喜んで食べてくれました。毎回、動画による喜びのフィードバックをくれて、お弁当ひとつで人を幸せな気持ちにさせることができるんだ!と感動しました。始めは子供向けの給食のおばさんになる予定だったのですが、自分の特性を生かすには大人向けの方が合っていると気がつき「大人向けの給食のおばさん」をやることにしました。

3ヶ月続けてみた結果

実はこの「大人向けの給食のおばさん」プロジェクトは3ヶ月程で終了してしまいました。この記事を書いた数ヶ月後に父が亡くなり、しばらく日本へ帰国していました。その間、自分の将来について考え直した時、この先も給食のおばさんを続けていくことに気持ちの限界と疑問を感じました。しかし、たった数ヶ月の短い期間でも実際に手を動かしてやってみた事で、次へ繋がる学びと気づきがいくつかありました。

今後の活動について

暮らしの一部である「食」を自分のフィルターを通した時にどんなデザインに仕上がるか、とても興味があります。同時に、人の「心」を動かすこと、元気の素をつくるような「きっかけ」や「交流」を作ることにも興味があります。それがどんな形で社会と結びついていくのか、まだはっきりと見えていません。母親業にとことん向き合ってきた自分だからこそ見える世界を表現し続けていきたいです。良いご報告ができることを誓って。

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