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豪雨で必然食べまくり旅行|福岡旅行記

福岡の大好きポイントは何といっても、
空港が中心地と近すぎる
ぎりぎりまで楽しんで帰路につけるのが最高。
今回は2日とも天候は最悪だったが、
目的は食なので全然OK。


【大地のうどん】ラーメンより断然うどん!

念願のごぼ天うどんを食べに、
空港から博多駅地下の大地のうどんへ直行。

店内の並ぶスペースには、
こん棒のような立派なごぼうが
いくつも立てかけてある。

ごぼ天うどん

西ならではの「飲み干せる系つゆ」かつ
麺はガシガシ系のごぼ天に反して、
つるつるで喉越しがあるタイプ。
(これ讃岐うどんの麺で、ごぼ天×パワータイプ麺コンビだったら結構きつかったかもな…
と思いながら完食。

【パンストック】福岡=パンの街


「福岡といえばパン」が主流となっているよで、
翌日の朝ご飯を買いに、人気店のパンストック天神店へ。

パンストック天神店


入ってみてまあ種類が多くて混乱。
優柔不断でパン好きの私にとっては
うれしい悲鳴。
こういう時の私はイきりがちで、
当店名物とかではなく直観に任せて選ぶので、
あとから若干後悔する。
何個か購入したが、特に美味しかったのはハードなくるみパンにあんこと練乳クリームが挟まったもの。なんか今考えると、この旅行あんこ食べまくってたな…。
次回は必ず真っ先に、店員さんに直接頼まないと買えない看板商品『明太フランス』を堂々と注文したい。

【大宰府】びしょ濡れの牛をなでる


大宰府駅に着いたあたりから、爆裂の豪雨。
雨雲レーダーとにらめっこしながら入口直前で結局雨宿り。

爆裂の雨の中の牛


無事10分ほどで雨足は弱まり、お目当ての仮殿を拝観。改修中の3年間限定!とのことで、絶対にこの機会に見たいと思っていた。

七夕飾りに彩られて、より鬱蒼と茂る様子は神秘的だった。
伝統に新しい風を融合させるのってなかなか難しいんだろうが、「もともと頭はってましたが?」くらいの馴染み方。
几帳は繊細過ぎて、あまり模様がよくわからなかった。もっと近くで見てみたかった。

仮殿。なんかパンストックと屋根が似てる。

【yorozu】ご近所にあったら通いまくる店1位


インスタでみて、どうしても行きたかったお茶屋さん?bar?へ。

夕飯が控えていたので、コースではなく日本茶と和菓子のセットを注文。
水出し茶のおともは、
あのASAKO IWAYANAGIのバジルとモッツアレラのジェラートが挟まった最中。

大人すぎる組み合わせ

ワインが飲めないので持ち方すら危うかったが、
ワイングラスで飲むとこうも香りが立つものなのかと感動した。
連れが頼んだ炭酸抽出煎茶も清涼感たっぷりで、
湿気まみれのどんよりさも忘れられる、まさに『夏仕様のお茶』だった。
最中を食べ終わったあたりで、棗バターがでてきて「これは!」と思い聞いてみると、やはりHIGASHIYAの系列店にあたるお店とのこと。

銀座店のアフタヌーンティーに行ったことがあり、そこで衝撃をうけた。「めっちゃおいしいがバターだし、買って帰るのめんどぉ…」と思っていたが、まさかの再会を果たした。
ナツメヤシって地理の授業かよ、と思いきやどうやら美容に良いスーパーフードとして有名らしい。

本当に素敵な空間で、お酒もコーヒーもあまり飲まない民としてはありがい贅沢だった。
お土産に茶葉を購入。
(ゴンチャ、ジアレイなどのアフタータピオカ系か、ナナズグリンティーはもっと都内近郊に店舗増やしてほしい!)

【福岡市美術館】カボチャ制覇にリーチをかける

その後雨が上がった西日の差す大濠公園をぶらぶらと散策し、福岡市美術館前でかぼちゃを発見。

人生3つ目のカボ(曇天)

直島、青森でも見てきたが、どうやらあとは松本らしい…。制覇はできるのか。


【橙】はじめての本格水炊き

鍋を外食で食べることがあまりなく、『野菜ドカ盛りして一品で済ますための夕飯チート』だと思っていたので、こんな丁寧な鍋があるのか、と驚いた。

もも肉&すね肉

スタート段階 → つみれを入れた後 → お野菜をいれた後のタイミングでスープだけをよそって飲ませてくれる。
美術館の絵が解説や音声ガイドがないと何がなんやら状態なのと一緒で、肉の部位ごとに、段階ごとに説明があることで、丁寧に旨味を感じられた。

今回あまりホテルは寝るだけでというスタンスだったため、思い立って近くの万葉の湯へ。
由布院温泉と武雄温泉のお湯を楽しめて、
なんだか得した気分。

とことんアクセスの良さにこだわったホテルを取って、お風呂は別で行く、というのもかなりアリな選択肢だと学んだ。

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