ポーカーナイト
毎週木曜日の決まりごと
近所の男達が集まるポーカーナイトである。
近所と言ってもお隣さん、お向かいさん、上の階の人という限りなく近所の4人が集まって深夜までポーカーをするのである。
そして決まって、ポーカーを始める前に30分の瞑想の時間を取るのだ。
30分4人の男達が、目をつむって、座禅を組んで、その日一日のすべてから自分を解放するための瞑想
無言で、無心に、ひたすら何も考えない境地に至るまで瞑想する。
しっかり全てのことから解放した状態になったら、とことんポーカーをする
瞑想からのポーカー この流れはどうやら絶対らしく
ポーカーって結構心理戦じゃないかな、、思うこともあるが
逆にみんなが同等に心を整えてからプレーするということが、フェアゲームに繋がるという考えのもとらしい。
理にかなってるんだか、かなってないんだか
自分もそっと目を閉じてみたりして
木曜日になるのがちょっと楽しみになりつつある今日このごろ。