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フリーランスになって2年半。お仕事への意識とお金の考え方が変わった話。

2021年の仕事納めの時期以来の更新になりました…。

2022年それほど何もなかったのかと言うと真逆で、本当にありがたい事にとても忙しい1年でした。
そして、自分のお仕事やお金に対する考えが変わったとても大切な年でした。

今までは自分のペースを大事に、これからは我武者羅に!

私はフリーランスになった時、たくさんのお金を稼ぎたいとか、いつかは会社を作りたいとか、そういう気持ちはありませんでした。
「フリーランスの方が合っていそう」
「稼働日数を減らして自分のペースで働きたい」
この2つが主な理由でした。

でも今は全く逆です。
めちゃくちゃ働きたい、稼ぎたい!
案件きたらなるべく一つも断りたくない!
全部やりたい!断るよりも稼働日増やしたい!

こうなったのには3つの理由があります。
①頑張ったら収入は増えると身をもって実感した事
②大きな夢
③母の入院・手術

この3つをここに書き留めて、心が折れそうになった時に思い出せるようにしておきたいです。

勝手に自分の限界をつくらない

2022年前半の私と言えば、ずっとお世話になっているお取引先様たちとのお仕事を淡々とこなす日々を送っており、焦っていました。
すごく平和・平穏でしたが、このまま同じお取引先様と働いていて急に全てが失くなってしまったらどうする、という不安がありました。
自分が暮らすのに必要な分だけのお金と、自由に休める時間のバランスも理想的で幸せなはずなのに、胸の奥がザワつく感覚。
もっと世界を広げなくてはいけないと思っていたその時、ちょうど声をかけてくださる方々がいらっしゃいました。

それが5月〜6月ごろです。
ドドドドっと重めの案件を同時にいただき、少しだけ悩みました。
全部を受けたら休みの日を作れなさそう。
私にやり切れるんだろうか。
不安になりつつも、昨年は「求められたスピードでクオリティー落とさずアウトプットする」を目標に走っていたので、ここらで一度挑戦してみよう!と全部を引き受ける事にしました。

結論、全部納期に合わせて校了できました!
そしたら何故か、翌月も翌々月も、多方からお声をかけていたき、2022年後半はとてもお仕事が充実した毎日でした。

そこでやっぱり変わったのは収入です。
フリーランス生活も2年半過ぎて初めて気づきました。
私の収入は、私次第でコントロールできる。
こう書くととても傲慢な感じがするのですが、そういう意味ではありません。
自分自身の限界を自分自身で作ってしまわなくても良いんだ、という気づきを得た年になりました。

大きな夢

今年の10月頃、高校生の頃から使っていたInstagramのアカウントを停止して、新しい日常生活用のアカウントを開設しました。

以前のアカウントは「Instagramってのが流行ってるらしいよ?何だそれ、やってみる?」からずっと続いていたアカウントで、内容は雑多ですし、大学時代の病んでいる投稿が恥ずかしい状態でした。
でも思い出がほぼ全部詰まっており、消すのはちょっぴり寂しい…。

そこで30歳手前の現在私が好きなテイストで投稿する用のアカウントを改めて開設。
そしたら楽しいのなんの!
Instagramめっちゃ楽しいです!
大好きなインテリアやヴィンンテージ系のアカウントをフォローし、憧れの大きな窓、モロッカンな絨毯、可愛い冷蔵庫をたくさんいいねしています。
ああ、いつかこんな家に私も住みたいな、と思いながらスクロールしていてふと、「え、叶えられるんじゃない?」と気付きました。

先ほど書いた通り、今の私は自分の限界を作らずに働けることを知っています。
そうすると今まで夢物語だったことも、俄然夢物語じゃない!と思えてきました。
好きなインテリアに囲まれて、キッチンはリビングを向いていて、大きな窓がたくさんあって、日当たりの良い自分の居場所…。

28歳。私の新しい夢は、「家を買う」

叶えるためにも、バリバリ働かなくちゃいけません!

貯金をする理由

そして何より大きく変わったのは、貯金に対する価値観です。

今まで私は、貯金はできそうな時だけすればいいや、という考えでした。
毎月楽しく過ごせるだけのお金があればいい。
いざとなったら、アルバイトを探せばいい。
学生時代、アルバイトで生活費も学費もまかなっていた経験もあり、しかもそれを自分の心の拠り所みたいに誇っており、やけに自信を持ってこんな考えをしていました。

ですが、昨年12月。地元の母が倒れて入院・手術することになりました。
同じく地元に残っている兄が様々やってくれていたのですが、コロナに罹ってしまい、代わりに地元に向かいました。
事情があって、普段母が一人で暮らしている実家は使えず、5日程病院近くのホテルに滞在し、病院からの説明を聞いたり、母と荷物のやり取りをしました。

入院や手術は、それ自体だけではなく、その準備のためにも様々なものが入り用になります。そして、母の入院は長期に渡ります。
私は、三人兄妹の末っ子で、唯一子供もおらず、独身です。
なるべく私が1番多くお金を負担したいのに、私の貯金額では、かなり心もとない感じがしました。

貯金は自分がどうとかではなく、自分の大切な人に何かあった時、こんなところで躓かずに助けられるようにするものなんだ、と気付きました。

これってきっと気づくの遅〜って感じのことですよね…。
やっと気づけました!よかった!笑
今年は一転して、貯金の計画を立ててあります。
もちろん、予定通りにはならない急な出費はあるだろうけれど、大切な人に何かあったときに、心に余裕を持って支えられる自分を目指して、頑張りたいです。

最後に

こんな感じで、2022年は、お仕事やお金に対する考え方が大きく変わった年でした。
私にとっては大きな気づき、大きな変化の年だったなと思います。
2023年はもっと働く、頑張ってお金を稼ぐ、誰かのために余裕を持つ。
そんな年にしたいなと思っています。

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