#全力で推したいゲーム
note初心者である。
ページを色々と見渡していると、募集されているテーマがあることがわかった。
せっかくなのでそれに沿って書いてみようと思うのだが、意外と見つからない。
# 私の勝負曲
まさかくまのプーさんを試合前に聞いていたなどとは書けない。
# マンガ感想文
ドラえもんしか読んだことがないのである。
こんな具合で、なかなか見つからない笑
ここで、あるハッシュタグに目がいった。
#全力で推したいゲーム
である。
私は、ゲームが好きではない。
小学生の頃はDSにも興味はなかったし、友達の家でWiiをやる際にも、隙を見ては「外で鬼ごっこしようよ」と提案するような子供だった。
唯一、高校生の時にツムツムにどハマりし、7500回以上やり込んでしまったが、これは例外中の例外である。
こんな私も大学生になり、財力に余裕も出るようになってきた。
しかしゲームにお金など払いたくないと思っていた。
そう、ほんの2ヶ月前までは。
結論から言うと、この9月に、私は人生で初めてゲームにお金を払ったのである。
ゲームと言っても少し特殊だ。
その名も「ぼくは航空管制官」。
ご存知だろうか?
読んで字の如く、航空管制官として多くの飛行機を誘導するゲームである。
私は、来年からパイロットになる訓練に入る。
今は何もわからない航空の世界だが、とっても興味を持っている。
管制において、誰がどのような役割を果たして安全を確保しているのか、あまりよくわからないからこそ知りたい気持ちが強くなる。
8000円という、ゲームと無縁だった身からすると莫大な資金を投じて手に入れ、ここまで20時間ほど取り組んだだろうか。
多くのことがわかってきた。
まず、担当セクションの多さである。
管制とひとくちに言っても、地上での動きを制御する役割、離着陸の局面を担当する役割、上空での指示を出す役割など、様々である。
パイロットの側からすれば、それらを順々に切り替えて、指示を受けていくことになる。
そして、何より、最も強く感じたのが、「事故が起きたらゲームオーバーである」という感覚だ。
ニアミスが発生したり、地上の飛行機が向き合う形になってしまった時点でゲームオーバーである。
当たり前だ。
当たり前だけど、これは自分にとっては重い事実だ。
どうしても、現実の航空機を想像してしまうからだ。
現実において、もちろんニアミスはまだ事故ではないが、ゲームオーバーにかなり近づいている状況であると思う。
もちろんゲームであり、全身全霊をかけて取り組んでいるわけではないが、何かが起きてしまった瞬間に終わりがやってくるというのは、重い現実だと思う。
私のこのハッシュタグの答えは決まっている。
「ぼくは航空管制官」である。
興味が出たら、検索してみて欲しい。
普段何気なく乗っている飛行機の、考え抜かれた管制官の安全への思いがみられるかもしれない。
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10月4日(日)
○試合に出場した(本種目は散々だったがリレーは気持ちを切り替えて楽しめた!)
○ドローンパイロットに関する情報収集できた
●マジカルアイ、英語…
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明日は、ある「勝負の日」。
ではまた。
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