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生きていてよかった

昨日、帰りしなに寄ったマーケットで見かけた陳列、ウィンナーもギョーザもキムチも全くもう怖くない。「スーパーの陳列が怖い」と病院で先生に相談していた昨夏が遠い。今日は余裕を見せるかのように写真撮ったった! 「いきなり懐かしい友達や学生時代の元彼からの連絡や再会が重なり、『なんだろう…私、死ぬのかな……』って、ぼんやりと考えていたら、本当に(脳出血で)死にかけた」という話を先日、友人たちと笑いながら話していた。 笑いごとではない。1年後、こんなに回復するなんて、全く想像できな

    • ウォーキング小学生

      川べりを歩く 小学校に入るか入らないかの頃、私は家庭内である事件を起こしたことがある。 祖父母宅(母の実家)は、目の前に長良川があり、家を起点として、川にかかる2つの橋(忠節橋と金華橋)のちょうど中間地点に位置していた。幼い頃は長良川の河原で祖父や従姉妹と川遊びなどをしたものだ。今思えばとても贅沢な遊びだ。 ある日、祖父母が「健康のために早朝にウォーキングをしている」という話をしていた。早朝に家を出発し川沿いを歩き、金華橋を渡り、対岸の堤防へ。そして堤防を真っ直ぐ歩き、

      • 茶碗蒸しとトースト

        結局、大人になっても深夜高速バスに乗っている。「いずれは時間をお金で買うようになるのね」と、余裕の東海道新幹線ライフ(別名「のぞみライフ」)を送るものだと思っていたが、限られた時間をより有効に使うにはバスの夜走りについつい頼ってしまう。寝ているうちに遠くまでビューンと連れていってくれるなんて最高じゃないか。繊細とは無縁でどこでもすぐにでも寝ることができる我の図太い神経に今夜も感謝する。 23:30JR東京駅八重洲南口を出発し、翌朝7:20JR岐阜駅前到着。天気は曇り。今日もギ

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