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生きていてよかった

昨日、帰りしなに寄ったマーケットで見かけた陳列、ウィンナーもギョーザもキムチも全くもう怖くない。「スーパーの陳列が怖い」と病院で先生に相談していた昨夏が遠い。今日は余裕を見せるかのように写真撮ったった!

「いきなり懐かしい友達や学生時代の元彼からの連絡や再会が重なり、『なんだろう…私、死ぬのかな……』って、ぼんやりと考えていたら、本当に(脳出血で)死にかけた」という話を先日、友人たちと笑いながら話していた。

笑いごとではない。1年後、こんなに回復するなんて、全く想像できない状態だった。搬送時や入院時、皆には本当にお世話になった。(いろんな意味で)ぶっ壊れていた私を見放さずにいてくれてありがとう。
見放してくれた人よ、さようなら。

去年の夏の出来事は、いろいろとしんどくてもうあんまり思い出したくないのだが、決して忘れてはいけないことなので、ダルダルになりつつある自分を戒める意味合いを込めてたまに書いておく(うざかったら画面を閉じてください)

今、わりと幸せでなんとなく安定しているから、たまに忘れそうになっちゃうんだよね。いかん。だがしかし、毎日の薬は一日たりとも欠かしていない。それは死守。再発したら死ぬ。血圧も測る。定期検査も行く。

今年の夏は去年の夏にできなかったことをやり直した気分だ。共に過ごしてくれた友たちよ、ありがとう。「ここでこれを元気なハルナと一緒に見れて嬉しいよ」って言われて、何度泣きそうになったことか。私もうれしいよ。

もうすぐ夏が終わり、過ごしやすい季節がやってくる。旅もしたい。先日、久しぶりに友人から旅に誘われて嬉しかった。スケジュールの都合で叶わなかったけど、懲りずにまた誘ってね。だいたい行く、

ラグビーのW杯を見ていて、合間に流れる誰かがカバーしているフラワーカンパニーズの「深夜高速」がじわりと沁みるわ、生きていてよかった、だよ、ほんと。