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2020/8月読書日記

気がつけば前回の更新からほぼ丸々一年経っていた。 どうにも夏は読書日記をつけたくなる季節らしい。というわけで、またぼちぼち読んだ本の感想を随時更新していきたい。 2020年8月12日 九龍妖魔學園紀OOAのシナリオが面白すぎたを発端に一気に幼少期に憧れていた考古学への浪漫が蘇ってきたの巻。 せっかくの機会なので色々と本を買ったり借りてみましたの第一冊目は『NHKスペシャル エジプト発掘:解き明かされる4つの謎』日本放送出版,2009.。 この本は元々「ピラミッド」「ツタン

    • 読書日記 九月

      読書日記をつけていたからか、8月は読書がとても捗ったので9月も引き続き書き続けてみようかと思う。 9月8日(日) 白銀のすすきの穂がしなやかに川べりの風に揺られ、見上げる月や浮き雲に何とはなしに淋しさを感じる。 ああ、秋めいてきたなあと油断していたら、途端に36度の残暑が襲いかかるのだから、全くもって油断がならない。 さて、そんな猛暑とこれから訪れるのだという台風15号に背を向けるように、私は今朝がた広島行きの新幹線へと乗り込んだ。 父の誕生日祝いに料亭の予約を取ったつい

      • 読書日記 八月

        夏なので、なんとなく読書日記でもつけてみようかと思い立った。思い立ったので、早速つけてみた。このnoteの始まりと同じである。 以下に、随時追加していく予定。 8月6日(火) 昔から体温調節がとても苦手で、なかでも暑さにはすこぶる弱かった。そのせいで、夏はいつにもまして食欲がなく、白桃や葡萄のゼリーだけを心の友に過ごすことが多かったのだけれど、今年は八月に入ってからこっち、何故だか不思議ともりもりと食欲が湧いてくる。 春から続けているジム通いが効いているのか、はたまた近所の

        • やがて満ちてくる光の

          を読んだ。 梨木香歩が、作家としてデビューしてから現在までの25年間に、様々な媒体に残したエッセイたちを一冊にまとめた本である。これを読んでいるうちに、無性にブログを書きたいなと思った。思いついたらもう居ても立ってもいられなくなったので、早速書いた。それが、この記事である。 きっかけは一冊の本だったけれど、この記事のなかでその感想を書くつもりはない。梨木香歩の本はいつでも、必要な瞬間に必要な言葉を与えてくれるけれど、その言葉は読む人によって異なるものだから。 というのが理由

        2020/8月読書日記

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          3本