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△祁門紅茶について

キームンは中国のお茶で、スモーキーさが特徴。ダージリン、ウバと並んで世界三大銘茶と言われていますが、意外と知名度低めなんじゃないかな?

わたしもそんなに詳しくないけど、前に飲んでおいしかった記憶があるので、いろんないれ方を試してみました。
使った茶葉は、ルピシア 祁門紅茶 特級です。

”中国が世界に誇る祁門紅茶。ほのかに香る「火香」をお楽しみください。”
(ルピシア「祁門紅茶 特級」のパッケージより)

定番のホット

パッケージにも載っている方法。軽めのお茶が好きなわたしは、蒸らし時間を2分弱にしました。
ふつうにおいしい
ふつうって、意外に難しいことだと思うんです。めちゃくちゃおいしい大好き!とか思わない代わりに、嫌なところがなく、飽きもこなくて、っていうのがわたしの思う「ふつうにおいしい」。褒めてます

水出しアイスティー

そもそも水出しというのはあっさりめに仕上がるものですが、これはあっさり(良い意味での薄味)ではなく、薄い(おいしくない)と思ってしまいました。口当たりはクセがしっかりくるのに、後味が薄いからおいしくない感じ。少しぬるくなったほうが、後味に紅茶らしさがありました。
冷蔵庫で8時間くらい寝かせたのですが、もっと長い時間かけて抽出すればおいしくなるのかも。

お湯出しアイスティー

口当たりは特徴のない感じだけど、後味がエキゾチック!ほかのお茶では出ない味で、気に入った。季節柄、この飲み方にハマりそうです。

水出し、お湯出しのやり方は、ルピシアのサイトを参考にしています。一番下の「アイスティーの作り方」に載ってるやつ。

番外編:お湯出しした茶葉で氷出し

お湯出しアイスティーをいれた茶葉で、2煎目を出してみました。
茶葉(茶こしに出した状態)の上に、冷やすのに使った氷(計らなかったので多かったようで、溶けきらず残ったもの)をのせて、自然に溶けるのを待つ方法。「何言ってんだコイツ」と思われそうなので、図解しておきます。

(文なし・図だけ、でもよかったのでは…)

普段はこんな飲み方しないんだけど、余った氷がもったいなくて、思いつきでやってみました。
口当たりから後味まであまり差がなく、火香を感じやすいように思います。正直なところ、これまで火香って「わかるようでわからない…」と思っていたのが、これを飲んだら腑に落ちた気がしました。
氷が自然に溶けるまで時間をかけて抽出する分もっと渋くなるかと思ったけど、ノープロブレム。

△の視点から

お湯出しアイス>ホット>お湯出しからの氷出し、の順に好きです。水出しは要研究!
お茶だけで十分楽しめる味わいの茶葉ですが、お菓子と一緒に楽しむなら、甘さ控えめのクリーム系が合うかなと思います。

甘さ控えめではなかったけど、お湯出しアイスティーとともに。

(シフォンケーキの上に生クリームがのったもの)

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