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△おかえりひよこについて

ヘッダー画像ではかくれんぼしていますが、恥ずかしがらずに出ておいで。
おかえりひよこ改め「わが家の玄関にいつも待っていてくれるひよこ」です。

は~、可愛い。ただただ可愛い。

ひよこなのに黄色くないの?
いいんです、本当の名前は「シロマル」だから。これでいいんです。

お気づきの通り、おかえりひよこというのはわたしの中での愛称に過ぎません。写真では見切れている右側に玄関ドアがありまして、出迎えてくれるような感じから、そう呼んでいます。

ということで(写真はちょっと美白にさせすぎましたが)、今回はシロマルについてのお話です。

🐤シロマルとは

身長約3.5cm体重50g前後。なんとも愛らしい言い回しの公式サイズ(?)です。こういった文言も含め、細部までこだわって制作されている素敵な子。ひよこやさん(作り手:井上栞さん)の手によるものです。

(わが家のはちょっとふっくらさん。この写真の色が実物に近いかも。)

🐤ひよこやさんとの出合い

わたしがひよこやさんのことを知ったのは、2015年。ハンドメイド作品の販売サイトminneがきっかけでした。おすすめ欄に表示されたのだったか、自分で検索して見つけたのだったか、よく覚えていませんが。
とにかく可愛い!というのが第一印象。その年の12月にはminneからメッセージで問い合わせていましたが、わたしが物を買うときにすぐ決められないタイプであることや、巡り合わせなどの事情もあり、ようやくシロマルをお迎えできたのは翌(2016)年8月のことでした。

🐤ひよこの種類について

定番のシロマルだけでなく、季節限定の色のくちばしや模様の子、「暦鳥」シリーズ(これからの季節はカモメ!)など、いろんな鳥さんがいます。

どれも可愛いのですが、その中でも個人的にヒットな子たちを、ランキング形式で載せてみます。過去の作品を見返して、販売当初から印象に残っているなあと思い出すものを選びました。
再販があるかどうかは不明、あしからず…。

第3位:冬限定 ひよこのつがい(マフラー)

わたし自身が寒がりだから、マフラーをぐるっと巻いている姿を見ると安心します。1匹売りもありましたが、つがいは一層あたたかそうで、より安心します。

第2位シロマル(桜)

くちばしが薄いピンク色なので「桜」。春生まれのわたしは、ついつい惹かれてしまいます。ちなみにちょっと濃いめの「梅」もいます。

番外編:「旅ひよこ」シリーズ

どの子が特に、ってわけではないけれど、「旅ひよこ」というコンセプトが好き。

ランキングに戻ります。
第1位:季節限定 シロマル 雨

羽の模様は紫陽花と雨をイメージされているそうで、憂うつな雨の日も楽しくなっちゃうような、やさしく爽やかな子です。

余談:冬場にランキングを考えていたら、1位と3位は逆かもしれない(笑)

🐤ひよこの形について

ところでこのフォルム、どこかで見た覚えがありませんか?
その秘密は、制作過程に。

和菓子屋さんから譲り受けたひよこ饅頭の木型を使って、小さな陶の鳥を作っています。
ひよこやさんのプロフィールから引用)

そう、あの和菓子の「ひよこ」の形なんです。
大好物とまではいかない(ごめんなさい)けど、おいしくて、昔から知っていて、たまに無性に食べたくなる。このお菓子のひよこと、ひよこやさんのひよこ、形だけでなく「生活に寄り添ってくれるような存在感」も似ている気がします。

余談:前に食べたときのひよこの写真があるんじゃないかと探したけれど、出てきたのは雷鳥の形のもの(富山銘菓)と鳩サブレーだけ。惜しい。(?)

🐤ひよこを手に入れるには

2019年7月現在、直接ひよこやさんから購入できるのは、minneでのweb販売のみです。ただし、常時販売ではありません。
というのも、作り手:井上栞さんは現在、息子さんの育児中であるお母さん。制作できる数に限りがあり、web販売は不定期だそうです。出品前にはSNSで告知があるので、気になる方はぜひフォローしましょう!

web販売の他に、委託販売やイベントなど、実際に手に取って購入できる機会もあるようです。

△の視点から

以前わたしがお迎えしたひよこは紙製の箱に入って届いたのですが、その後、一律でヒノキ箱に入って届くという期間を経て、今現在は有料オプションでヒノキ箱を選べるようになっています。そして、オプション化と同時に2匹入りの箱が新登場したそうで!とっても気になります。
ファーストひよこへの思い入れが強すぎて、なかなか2匹目をお迎えできずにいるのですが、これを機に検討しようかなあ。1匹だけお迎えするときでも選べるのかしら、2匹箱…。
↑選べるとのことです!飼い足し(変換ミスではありません)を考えているかたにも朗報ですね♪

さて、シロマルへのあふれる想いが長文になってしまいましたが、以上「わが家の玄関にいつも待っていてくれるひよこの話」でした。
記事を書くにあたり、制作の合間の貴重なお時間にお話を聞かせてくださいました作り手:井上栞さん、ありがとうございました!

🐤ひよこやさんのページ 出品情報はInstagramから!
note / web shop / Instagram / facebook
🐤ひよこの取り扱いがあるお店
カネイリミュージアムショップ(青森)
soitoge(栃木)
perch / 日本百貨店 おかちまち店(東京)
ao.cloth(長野)

7/8追記:ひよこやさんが当ページをご紹介くださいました。「愛にあふれた楽しい記事」と言っていただき、作り手さんに思いが届いたことを嬉しく思っています。
ひよこやさんのInstagramからお越しくださった方、ありがとうございます!

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