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△秋摘みダージリンについて2

長いこと開けていたニルギリをようやく飲み終え、久しぶりに秋摘みダージリンを開けました。せっかくなので、2種をテイスティング。

使ったお茶はこちらです。

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ルピシア セリンボン茶園 2018年

DJ-236。ダージリンの香りは「果実」または「お花」と表現されることが多いみたいなのですが、こちらは果実サイドのもの。

若々しい果実を彷彿とさせる豊潤な香りと、端正な甘みが紡ぎだす正統派ダージリン秋摘み紅茶。
(パッケージより転記)

だそうです。
わたしは果実の香りのほうが好きだし、「端正な甘み」「正統派」というこの説明書きからも絶対おいしい(好みに合う)と確信しました。

ルピシア ダージリン・ザ オータムナル

以前、「秋摘みが好きだと気づいたきっかけ」として載せたものです。久しぶりに購入。できればリーフがよかったけど、持て余してしまうのは目に見えていたので、量の少ないティーバッグにしました。

穏やかな甘みの秋摘みダージリン紅茶だけをブレンド。焙煎香が引き立つしっかりとした味わい。
(パッケージより転記)

説明書きだけを読み比べると、セリンボンよりもこちらのほうが強そうに見えますが。
たぶん、これは定番商品のダージリン(ダージリン・ザ ファーストフラッシュ/セカンドフラッシュ)と比べてオータムナルがどうか、っていう話だと思うので、セリンボンと比べるのであれば、こっちのほうがあっさりした味わいなんじゃないかなあ、と予想。

ところでアディクションのザ アイシャドウとかもそうなんですけど、読み方「ザ」でいいのかな?ってちょっと悩みますよね。

実際に飲んでみて

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セリンボンを注ぐときに少し茶葉が入ってしまったので、右がティーバッグのオータムナルであることは一目瞭然(笑)

予想通り、香り・味ともに、強く感じるのはセリンボンでした。口に含んだ瞬間の、まろやかな甘みというか、立体感のある味の広がりというか。うっとりしてしまいます。上質な茶葉なんだなあ、と改めて思いました。

ただ、味が強いということは、その分、渋みが出やすい。冷めたときには結構しっかりと渋みを感じました。わたしはあっさりしたお茶が好きなので、その点ではザ オータムナルのほうが好みかも。

「香りと口当たりがセリンボンで後味がザ オータムナルだったら、毎日でも飲みたい…」なんて、贅沢な妄想をしてしまうのでした。

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