△和紅茶について(土佐、さやまかおり)
和紅茶記事の第2弾です。第1弾は「和紅茶デビューを振り返る話」でした。
さて、今回は第1弾の最後に予告した通り、土佐紅茶&さやまかおりを取り上げます。
土佐の紅茶(ペットボトル)
(高知旅行のお供)
旅のときは水筒を持たず、たいていその地域のお水を買います。このときはせっかく出合えたならと思って、紅茶を飲んでみることに。
ちょっとキームン的な香ばしさがあるかなあ。甘みもある。お茶の説明でときどき「黒糖のような甘さ」と書かれていることがあるのは、こういう味のことを指すのかしら、とわたしなりに解釈しました。
あたりまえのように「無糖・無香料」と書かれているけど、こういう商品が売られるようになったのって、「おいしい無糖」以降のことなんじゃないかな。これまで旅先で地元紅茶の存在を意識したことがなかったので、もしかしたらこちらのほうが先輩なのかもしれませんが。
おいしいだけにもったいないのが、保存のために入っているビタミンかなあ。明確にビタミンの味を感じるってわけではないのですが、なんとなく純粋な紅茶とは違った風味がするような。
さて、そんなわけでビタミンの入らない純粋なお茶を楽しむべく、自宅で飲み比べです。わたしには珍しく、ちゃんと同時に2種類いれました。
(左:土佐紅茶、右:さやまかおり)
土佐の紅茶(ティーバッグ)
お土産を探しているときに見かけて、「どこかで見たデザインだな」と思ったら、ペットボトルの土佐紅茶とおそろいでした。リーフも売られていたけれど、手持ちの紅茶が多めなこともあって、量が少ないティーバッグの方を購入。
さやまかおり(ティーバッグ)
シルバーポットで購入したもの。これもティーバッグです。
品種「さやまかおり」を用いて静岡県で作られた国産紅茶。
角の無い味わいは程よい厚みがあり、甘味を帯びています。フラワリーな香りも魅力。
(出典:シルバーポットさんの販売ページ)
「土佐の紅茶」「さやまかおり」と、パッケージに書いてある名前を載せていますが、統制はとれていません。土地で統一して高知・静岡と書いたほうが適切?品種は片方しかわからないので、品種名では統一できない。
…悩みましたが、今回は商品名で記載するとして、以下は土佐の紅茶=土佐、さやまかおり=さやま、と略記します。
実際に飲んでみて
それぞれ作り方の目安が書いてあり
土佐(2g) 150~160ml、2~3分
さやま(2.5g) 150~200ml、2~5分
とのことでした。今後好みに合わせて変えていく可能性もあるけれど、初回はひとまずどちらも150ml(目分量)、蒸らし時間を2分にしました。
茶葉の香りが強いのは土佐(さやまは爽やか系)
いれたお茶の香りが強いのはさやま
甘みが強いのは土佐
コクがあるのはさやま
というように個人的には優劣つけがたかったのですが、時間が経っても渋くなりにくいのは土佐でした。この点、土佐に軍配があがるかなぁ。
ちなみに、まだホットでしか飲んでいませんが、
アイスティーにするなら土佐
ミルクティーにするならさやま
という予感がします。
手持ちのお茶がたくさんあるので新規開拓はしばらくお休み。でも、和紅茶記事は今後も続けていけたらと思います。おすすめの和紅茶があれば、ぜひともコメントで教えてくださいませ。
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