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夜に海

子供の頃は目玉焼きひとつで満足したのに
2つ3つ...と求めるようになっちゃった

君の「すき」ひとつで嬉しくなってたのに
君の温度に包まれたくなっちゃった

見失わない保証なんてないのに
次々に欲が溢れる

"願ったままにしてみたら..."
なんて、顔出す囁きに舌打ちを


吸わう夜ひとつに寂しさを隠そうと
まぎらわすmusicにすべてを委ねて
息を吸って 音ひとつ消える
今夜の夢で君を描くほどblueがよぎる
面倒な鼓動捨てることをできずに
寝不足なまま、また日常へ
沈む、沈む夜に



君の言葉だけに身を沈めて
揺らぐ心から目を外した

願ったまま同じ夢に沈めば、いいのに


吸わう夜ひとつに虚しさを隠そうと
まぎらわすmusicにすべてを託した
息を吸って 音ひとつ消える
今夜の夢で君を描くほどblueがよぎる
だるい鼓動捨てることをできずに
夜に沈んでく