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【初心者ライター】わらしべ長者戦略で仕事に困らない・後編

こんにちは。
Writer's Cafeです。

今日はわらしべ長者戦略の第2回です。
▼ 前回の記事はこちら

この戦略で、私自身が子育ての合間に趣味の延長で始めたライター業を、4年目の今ではメイン収入にすることができました。


前回の振り返り

わらしべ長者は、貧しい男が最初のわらしべ1つから始めて多くの財産を手に入れることに成功したお話です。そこでの私が考えるポイントは、

  1. 自分の持ち物より、少し価値の高いものと交換する。

  2. あなたの物を欲しがっている人と交換する。

つまり、仕事で言えば、以下のように言い換えられます。

1.自分の手持ちのスキルより、少し背伸びした仕事を請け負う。
2.あなたのスキルを、ニーズのある場所で提供する。

1.自分の手持ちのスキルより、少し背伸びした仕事を請け負う。

わらしべ長者のお話でも、わら→糸巻き→織物→宝物というように少しずつ価値の高い物と交換していきます。
私自身の始めにもっていたスキルも、まさに「わら」のような物でした・・・!
わらをいきなり大名に持って行って交換を提案しても、きっと見向きもされませんよね。
とはいえ、ずっと「わら」と「わら」を交換していても、成長はありません。

どんな仕事でも、何事にも「はじめて」はあります。
初心者の壁を越えるには、
初めての仕事を過度に恐れず、
ほんの少しずつ
高いスキルが必要とされる仕事を請け負うのがおすすめです。

私自身は、未経験から、無報酬でフリーペーパーの記事を書き、
その実績でWEB記事を書き、その実績で連載を得て、その実績でコーディネートの仕事を得て・・・と、直前に得た仕事をきっかけに仕事をみつけ、つくっていきました。

2.あなたのスキルを、ニーズのある場所で提供する。

わらしべ長者では、貧しい男が持っていた織物を、山の中で迷子になった高貴な娘と彼女が持っていた宝物と交換しましたよね。

物の価値は一定のように見えて、変化します。
砂漠で渇きに苦しんだときに誰かに差し出された一杯の水。
目の前で蛇口をひねって差し出された一杯の水。
同じ水でも、きっと価値は違います。

「わら」のようなスキルは、似た「わら」を持った人たちの集う場所に持って行っても、埋もれてしまいそう。
そこで負けじとアピールできる人はよいのですが、実力以外のアピール力によって仕事依頼が得られない場合も・・・。

そういった事態を避けるためにも、なるべく自分のスキルを高く売れる場所を見つけるのが大切だと私は考えています。
「わら」を喉から手が出るほどほしがっている人の集まる場所を探しましょう。

WEBに詳しくない企業のPR支援をする、言語化が苦手な経営者の思いを形にする、料理は凄腕なのにカメラ音痴なシェフの料理を撮影をしてブログ記事を作成するなど、日常の中にニーズはあります。
あなたのスキルを必要としている人は、クラウドソーシングの中だけにいるのではなく、意外と身近にいます。

選んでもらう立場から、自分で仕事を見つけられるライターへ

「仕事にしたいのに、仕事にならない」
「ライターに挑戦したけど、お金にならず諦めた」
そんな話をたくさん聞いてきました。
特に取り柄もなく、ただの主婦だった自分が必要とされるライターになれたのか、この記事を書くに当たって、キャリアを振り返りました。

背伸びした仕事でスキルを磨く × 高く売れる場所を探す

それが、この掛け合わせの繰り返しです。
背伸びするので追いつくために学び続けなければならない、常にプレッシャーにさらされるなど、苦労は多いですが、これを繰り返すことで、同じ仕事をし続けているケースに比べると飛躍的に成長出来ると思います。

まだまだ私も4年目です。これからも試行錯誤しながら、キャリアを積み重ねていきます。

Writer's Cafe
ライターさんの、サードプレイス。
このままでいいのかな? いつになったら稼げるようになる?
不安になって、集中できなくなったら読みにきてね。

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