2/4 1月は母親に犯罪者扱いされながらマイナンバーとか作った

で、1月は日本に帰っていたんですけど。

もう本当に楽しかった。ソロモン諸島の太陽は1秒照らされるだけでメラニンが物凄い勢いで生成されそうなんだけど、日本のウィンターサンは凛として暖かくて最高。どんだけ当たっても焼けそうにない。焼けるんだろうけど。

東京に何泊かして、京都に何泊かして、残りは実家の広島にいました。京都で食べた懐石がめちゃくちゃ美味しかった。てか、京都の食べ物おいしい。知らんかった。

今回の日本帰国では遂行すべきプロジェクトが3つあって、それは、マイナンバー取得と、免許更新と、クレジットカード作成。

マイナンバーは、私新生銀行なんですけど、帰国前にオーストラリアの口座から日本の自分の口座に送金したのよ。日本滞在中の資金として。それ普通やん。

でもなんか最近はそういうことしたら手紙が届くらしく、母親から「新生銀行から手紙が来た」とLINEで言われ、その手紙の内容がまぁ「こういう海外送金がありましたよ。あとマイナンバー提出しろや」という旨だったんです。

この知らせを聞いた時点で私は新生銀行にソロモン諸島から電話をして、「新生銀行が送金を受ける場合はマイナンバーは不要(現時点は)」という確認はしたんだけど、その手紙に完全にビビった母親から「あんたの口座でマネーロンダリングがなんたらかんたら」と、国際犯罪組織に私が携わっているかのように責め立てられたので、しょうもない手紙が今後母のもとに届かないためにもマイナンバー作ることにしたわけです。実際のところ、電話で聞いた通り銀行的には実は何のアクションもいらんのだけど、国からのお達しがあるんでこういう手紙送ってます、という、まぁ実に日本らしい、「実効を期待しない呼びかけ」に過ぎなかったんでしょうな。

マイナンバーて住民票いるのよね。てことは私は住民票入れんといけんで、この作業でも母親からブーブー言われた。ちょっと帰るだけでやるようなもんじゃない、絶対にやめたほうがいい、健康保険がー年金がー海外転出届がー不法滞在だー云々(何を言うとんねん)。これまた私が法の目をかいくぐって何かしらの極悪犯罪に手を染めようとしとる人間のように、LINEで必死の猛反対。

私は広島市役所のサイトも読んで、あと海外在住者のマイナンバー取得手順も色々読んで何時間にもわたるリサーチをした上でできると確信したのだけど、母親の反対の論拠はどこにあるのか。

長文の発狂はまともに相手しちゃいけんと思い「”マイナンバー 海外在住者”でググったら私がキチガイな行為に及んでいるわけではないのがお分かりいただけると思います」と返したら、小一時間ほどして母から「私は知りませんからね」と返ってきた。

ググって腑に落ちたんだろうな。。

で、住民票入れちゃうしだったら免許証とクレカも作れるわいってことでこの2つも更新&入手したけど、どちらにおいても母からお小言があった。「免許証作る意味ないでしょう国際免許作れるでしょう」「お父さんの家族カードがあるでしょう」

まぁこれはどちらもその通りなんだけど、免許証に関しては、ソロモン諸島では国際免許証が発行できなかったんです。だけど日本にいる間に車で小旅行するかもと思ったので作りたかった。実際したし。それに更新できるチャンスをおめおめ見過ごすこともないかなと。

クレカは、いい年して家族カードとかないし、てか、自分が何に使ったか全く管理できず父親の口座に、使ったであろう額をなんとなくキャッシュバックする手間がクソ面倒だから。

てか不思議なのが、免許証の更新もクレカ作るのも、母親が被る不利益など一切ないのに何でそんなに突っかかるんだろう。

まぁそんなわけで3つのプロジェクトは滞りなく完了したのでした。ソロモンに戻る直前に役所で海外転出届また出したけど、住民票入れていた期間3週間程度、おじさんに顔をしかめられることもなく普通に処理できたよね。むしろおじさんに「ソロモン諸島って国ですか?」って聞かれたから「ガダルカナル島があるところです」って紹介したよね。

ちなみに国民保険無駄に払うのもあれだったのでずっと気になっていた親知らずの抜歯もした。1600円くらい。オーストラリアだと3万円はしとった。あ、ついでにパスポートの更新もしたんだった。

すげーや。いろいろ片付けたな。

母親のアドバイスを素直に聞いていたらどれもできてなかったわ。

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