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情報という添加物。

食べ物を選ぶときに、添加物を気したりするが、
「身体にいい食べ物を」
とこだわっている割に、あまり健康そうでない人も見かける。

先日、「情報添加物」という言葉を本で読んだ。

例えば、どんなにオーガニックで身体にいい食べ物を食べていても、
スマホやテレビを見ながら、暗いニュースや感情、文句やグチ、マイナス言葉などを見ながら食べていると、
食べ物と一緒にネガティブな情報も飲み込んでしまうとのこと。

そういったネガティブな情報が身体のチャクラに溜まると、五感を含めすべての感覚が鈍くなり、
心にまで悪影響を及ぼしてしまうのだとか。

先日、「どんなオーガニック食品よりも、身近な人が愛情こめて作ったものが美味しい」
ということを書いたが、

まさに、情報添加物と同じことだろうと思った。

自分たちの意識や、どんな環境で食べるかによって、
その食べ物は、毒にも栄養にもなるのだ。

そして、最近アレルギーの人も増えているが、
ネガティブな情報とともに摂取すると、アレルゲンになりやすく、
そういった過去の経験や、親から言われたこと、自分の思い込みなどから
アレルギーが起こされていることもあるそうで、
ポジティブで高いエネルギー、情報とともに食べたら
アレルギーが治った、という例もあるそうだ。

現代は、SNSなど、情報に溢れすぎているし、
食べ物の添加物や安全性に関しても、
「自分が食べて美味しいか」以上に、
頭で学んだセミナーの内容で食べていることも多いと思う。

勉強すればするほど、情報という添加物にるまみれてしまう。

人は、情報量が多いと行動にストップをかけるそうだ。
そして、たくさんの情報を整理することに時間を費やす。

整理術などを自己啓発系のセミナーで教えられ、取り組んでいる人も多いが、

整理し考えている間はノーアクションである。

パッとひらめいたことからやってみたら、
考えている以上に早く物事が進む。

情報量をなるべく減らし、
自分の感覚、感性を磨き、
軽やかに行動していきたいものだ。

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