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海外のミュージアムと「つながる」楽しみ

昨今、Googleストリートビューでの美術館訪問が楽しい!とちらほら見聞きしますし、同社が提供する「Google arts & culture」ではVRで美術館を見学できるなど、オンラインを利用した美術体験が広がっているように感じます。

このような体験もリアルに近い体験が出来て魅力的ですが、もっとリアルタイムに、施設によってはコミュニケーションまで楽しめるのが、私たちが毎日使うSNSだったりします。

ここでは私が個人的に気に入っているミュージアム公式アカウントを公開しますが、本当にごくわずかしか紹介できません。ぜひご自身で憧れの美術館や博物館のSNSアカウントを探して、ミュージアムと「つながる」体験を楽しんでください。

Twitter

世界中で多くのミュージアムが活用しているTwitterですが、手軽に楽しめる豆知識や、最新情報が手に入りやすくてめちゃめちゃおすすめ。

自動翻訳機能がついているので、ちょっと違和感のある日本語にはなりますが、外国語がわからなくても手間なく読むことができて便利です。

❏アメリカ / フィラデルフィア美術館


❏アメリカ / グッゲンハイム美術館


❏フランス / オルセー美術館


❏イギリス / 大英博物館

Instagram

ミュージアム自慢の所蔵作品や、美しい建築が並んだInstagramは、各館の個性が顕著に現れていて眺めるだけでわくわくします。

時には読み応えたっぷりの丁寧な解説を載せてくれるミュージアムもあって、楽しみ方は無限大です。

❏フランス / オランジュリー美術館


❏フランス / ポンピドゥーセンター


❏イギリス / ヴィクトリア&アルバート博物館


❏バチカン / バチカン美術館

Pinterest

日本人にとって盲点なのがPinterest。海外、特にアメリカのミュージアムでは、活用している所も多いみたいです。

トピックをまとめたボードごとにフォローできるなど、お気に入りの投稿を見返しやすいので、アーティストさんのインスピレーション材料としても使い勝手がいいかもしれません。

❏カナダ / 冷戦博物館


❏アメリカ / メトロポリタン美術館


❏アメリカ / J・ポール・ゲティ美術館


公式アカウントの探し方

❏ユーザーを検索
目的のミュージアムがなければ、手っ取り早いのは「Museum」や「美術館」でユーザー検索する方法です。ただし、このような名前は一般人でも自由につけられるので、公式のみが出てくるとは限りません。

❏公式サイトから探す
お気に入り、あるいは憧れのミュージアムがあれば、公式サイトのリンクから飛ぶ方法が確実です。ユーザー名検索では、ちょっとしたスペースの違いなどでうまく見つけられないことも。

❏トピックをフォロー
先にPinterestのボードについて触れましたが、Twitterならトピック、Instagramはタグをフォローするのもおすすめです。公式アカウントを探すというよりは、魅力的なアート関連の投稿を見つけやすくなります。

おまけ・美術がもっと楽しくなるアプリたち

❏暇つぶしに最適【Google arts & culture】

冒頭でも触れたサービスですが、しっかりスマホアプリも存在します。位置情報を使って近くの美術館や博物館を検索できる機能も、アプリからの方がサクサク使えます。というのは個人の感想です。

日本語サイトはないみたいですが、おなじみのGoogle翻訳がちゃんと機能してくれます。海外発だからこそのメリットとしては、海外のミュージアムが圧倒的に探しやすい。また気軽に旅行ができるようになったら、位置情報を活用してミュージアムを巡るのも楽しそうです。

❏アート好きとつながるSNS【PINTOR】

作品や企画展についてのレビューを投稿できるアート専門SNSアプリです。作品ごと、展覧会ごとなどでまとめてレビューを閲覧できて、お気に入りの作品をコレクションできるので、レビューをもとにリアルで見てみたい作品をまとめておくことができます。

アプリ限定の展覧会なども行われていて、ゴッホやバンクシーの個展から、若手アーティストの新作発表まで盛りだくさん。スキマ時間で展覧会を存分に楽しめます。

❏アーティスト支援ができる【ArtSticker】

現代アート中心のECサイト、SNS、チケットサイトなどあらゆる要素を持つ、とりあえず入れておくとなにかと便利なアプリです。

アーティストやアートファンをフォローすれば、好みの作品も、小さなギャラリーの展覧会も見逃しません。アート作品を購入できるほか、Stickerと呼ばれる機能で120円から手軽にアーティストを応援することもできます。これはnoteに近い感覚かもしれません。

先日、# みんなの2000字 という企画に参加させていただきましたが…この記事がちょうど2007字…!ちょうどじゃなかった。下の記事もぜひ読んでくださいな。


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