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幸せの心のおそうじ

2016年8月の投稿より

今日は心のおそうじについて書いてみます。

お掃除は好きですか?
「幸せの心のおそうじ」なんて書くと、
キラキラしたイメージがするでしょうか?


「幸せを求めるなら、
心の中の、幸せではないものをお掃除しましょう」

って言われたらやるのかな?
思いもよらないゴミやほこりが出てくるかもしれません。


幸せではないもの、


それは、
「排水溝を詰まらせるような汚泥のようなもの」
かもしれません。


或いは、
「ボロボロに剥がれた、しみだらけの壁紙のようなもの」
かもしれないし、


もしかすると、
捨てようか迷うぐらい、微妙で中途半端な、
「タンスの肥やし」
かもしれない。


そしてそれは、
単なるモノではなく「心」というお部屋の中の「感情」です。


ドロドロで悪臭を放った「感情」
ボロボロに破れた「感情」
捨てられない思いを引きずる「感情」


それらは無自覚に、
「こんなところに隠してあって、しかも凄い状態!」
みたいに潜在的に存在します。


一瞬見て、
「なかったことにしよう。」
とか、
「またの機会に掃除すれば、、、。」
と、後まわしにもできます。


でもそれは、
自分らしさを遠ざけるのと同じこと。
自分らしい心の空間を、
自分の内側に作ってあげると、
その後の日常で、
感じることや、引き寄せることに変化が起きます。


「自分らしさ」
ドロドロで、ボロボロ、捨て難い感情もすべて、
経験から得た「自分の感情」です。
なので、
経験から学んだ「自分」とも言えます。
そうあることを許すのも、
それを阻むのも、
すべて自由です。


ただ、
心のお掃除をしようと部屋に入り、
自分の感情を見つめ、
「ここに、こんな感情があった。」
と気づくことは、
結果として、
「経験で培った自分」という自己理解へと向かいます。


誠実に、自分の心と向き合えば、
そこに幸せの風が吹き込み、
風通しのよくなった心は、
純粋な喜びを感じるかもしれません。


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