ナギサ.

ナギサ.

最近の記事

燃尽

やっと全てが終わった。 俺の心の隅に少しだけあった記憶と微かな感情、 全てを出し切った。 なかなか悪くなかった。初めての箱で僕の知らない世界の全てに触れて、少しだけ心地よかった。 音楽の優しさに触れた。 1度燃え尽きそうになった心の余熱が、帰り道の肌寒い風に思い残すことなくちゃんと消火できた。 これからの音楽は削っていくものではなく造り上げていくもの。 本当にみんなにはありがとうを伝えたい。 それでは。

    • 別れ

      きっかけが何だったか。よく分からない。 そこにあるものに手を伸ばして来たから。 別れには悲しみが付き物だ 相応の覚悟と陰に隠れた大きな悲しみが。 音楽のきっかけ 誰かに愛を持つきっかけ その全てを失った自分。 病んでいるとか今だけ落ち込んでいるとかそういうのではなくただただ「分からない。」 バンドが楽しくないとは思わない。ただ別れが必要だと思う。 怒りを持ち続けるあの人も、自身に迷うあいつも、 僕に嫌悪を抱く人も、大切にしてくれる人も それをどうやるのかが分からない。 あ

      • 映画

        映画は沢山のことを淡々と教えてくれるから好き。 現実味のないことでも現実味が溢れていてもその真偽はどちらでも良くて映画が自分に吹き込んでいく「何か」 が好きだ。 それが常識として心の形が変わっていくのが分かる。 そこが何よりの魅力だと思う。 24時間のうちのたったの2時間でここまで確変をもたらしてくれるのはそうそうないし2時間ぽっきりで変わっている自分も単調で面白い。 人が映画にハマるのは日常との格差にあると思う。 映画のような事は非現実的で人の欲や希望、失望が全て垣間見える

        • 近況

          最近はがむしゃらに手をつけることが無くて自分でも何を考えて何をしたいかよく分からない。 誰かに認識されたい性格上多分周りからは今の自分は小さくうつっていてそれが悔しいとか嫌だとか気持ちが負になることはない。 だけど楽しい事だけを追い求めて毎日息をしている以上今の生活が首を絞めているのもまた事実、 バンドを始めて3ヶ月程経って目の前の楽しいことに噛み付いていた生活、メンバーと意思が1つずつ噛み合っていく瞬間がやっぱり1番幸せを感じる。 季節が変わり色々な環境が変わっていく中