うつ日記

全身倦怠感
は、うつ状態の症状のひとつと言われています。

動きたくても動けない
身体が鉛のように重たい

こんな辛さを、うつ状態の人は抱えているらしいです。

決して、甘えていたり、怠けていたり、休んでいるわけではないのです。
本人は、動きたくても動けない。とても辛い状態です。

なにかの本で見ましたが、うつ状態で身体が動かない人の脳内では、
インフルエンザなどの発熱の際に分泌されるような脳内物質が出ており、
そういった身体的な風邪の症状と同じような状況が脳内では起こっていることがわかった研究結果があるのだとか。

今日は、わたしも全身倦怠感でほぼ丸1日動けませんでした。

動けない辛さだけではなく、
歯磨きやお手洗い、頼まれていた買い物や、携帯を充電する気力さえも
出てこないのと、
それによって、そんな些細なことさえも出来ない自分への
自己嫌悪が募る辛さがあります。

今日は動けなくて辛い時間を何時間も過ごしました。
やっと、夕方になって、まずは身体を横にして、
足を折り曲げて、うつ伏せになって、お尻をあげて、
腕で身体をささえて、四つん這いになって、歯磨きをすることができました。

１つの動作から、次の１つの動作にいくまでに、
10分くらいかかります。

歯磨きだけでも出来たら自分をほめてあげよう。
そう思って何時間も過ごした挙句、
動き出せずにいることがとても辛くて、つらくてたまらなかった。

でも、やっと出来たから、まずは一安心しました。

自分を責めるのをやめたいです。
ひとつひとつ、ゆっくり頑張りたいと思います。

この記事が一人でも多くの人の役に立ちますように。
そして読んでくれた方々とその大切な方が穏やかに健康で
笑顔で過ごせますように祈っています。