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アメリカチョコが進化している CHOKOLA BEAN TO BAR

アリゾナ州とコロラド州のちょうど真ん中にある小さい町ニューメキシコ州にあるタオスで一泊。

タオスは前にも一度行ったことがあるけども、ほとんど覚えていない…

小さい街中にたくさんのギャラリーや美術館がありアートの町としても有名。

タオスの町外れには、タオスプエブロ(Taos Pueblo)というタオスのアメリカ先住民が 1,000 年以上にわたり暮らしていた日干しれんが造りでできた美しい集落もあって訪れるのを楽しみにしていた。


しかし、私が行った時にはコロナの影響で閉鎖中のため訪れることができなかった…

しかも、行った日がちょうど週明けなため美術館やギャラリーも閉鎖…

そのためかコロナと週明けということもあり街中はひっそりと閑散としていてなんかセンチメンタルな気分になった。

その中で見つけた小さいカフェ。

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気になり中に入ると、たくさんのチョコレートとガラスケースには4種類のチョコレートムースが!

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他にも気になるフレーバーのトリュフやチョコレートケーキが小さいお店の中に、所狭しとあってどれをオーダーするか悩んでしまう。

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結局旦那はフラワーレスチョコレートケーキとホットココア、私は2種類のチョコレートムースとカプチーノをオーダー。そして数種のチョコレートバーを購入。

このチョコレートバーはこの小さいお店で作っているらしい。

こんなお店でチョコレートのことを学びながら働きたいと心の底からは思った瞬間。

どんなに楽しいだろう…

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お店の外でいただいたチョコレートムースは、口どけまろやかくどくなく甘くすぎず、そして複雑な味わいもう幸せな気持ちにしてくれる味。

チョコレートバーもとても複雑な上品な味わい。ひとかけで口に中に酸味と甘み、そして少しだけスパイシーな風味が見事に交わって、今までに食べたことがない深い味わいのチョコレート。


昔ベルギー人の友達に、チョコレートは口の中でゆっくりとかして味わって食べるんだと言われたのを思い出した。あーこういうふうに一口一口を丁寧に味わいながら食べるんだと、20数年経った今やっと彼の言っていた意味がこのチョコレートを味わってやっとわかった。



コロラドの友達もこのカフェに行ったことがあるらしく、彼女いわくホットココアのフライトを楽しんだとのこと。私たちが行った時にはフライトがなっかたけど、ホットココア一つにとってもたくさんのフレーバーを作り出せるんだと感嘆。

ちなもにフライトとは、飲み比べができるテイスティングセットのこと。通常よりも少量で、4種類から多くて8種類ほどの飲み物を味わえる。


もう一つ、このお店で作られるチョコレートバーのパッケージにはニューメキシコ州のアーティストとコラボしてできたもの。

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そのうちの一つにはタオスに住んでいる日本人アーティストIzumi Yokoyamaさんのも。こんな小さい町で日本人アーティストとの出会い、思わず微笑んでしまいました。このバーは買わなかったけど…


あとでこのカフェをチェックしてみるとチョコレートでとても有名なお店だった。納得の美味しさ。

一つ一つをカカオビーンから作っているお店で、インターナショナルチョコレートアワードでも入賞したことのあるほどのチョコレートショップだったみたい。

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こんなに小さい町で偶然の出会い、これだから旅はやめられない!


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