「戦いのあと」

晴れ間が見えた

雲の隙間からさす光

その先に照らされる過去の私

戦いに明け暮れズタズタになったその姿は、あまりにも痛ましく目を覆いたくなるものだった

だが見た目に反して、その表情はにこやかなものだ

これで終わったようだ

勝敗は分からない

客観的に見れば、私は負けているのかもしれない

けどそれで良いんだ

勝ちも負けもない

終わったことで、これから先の不安は無くなった

結果はどちらでも良かった



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