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35mmフィルム

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35mmフィルムを使用した写真を題材とした記事をまとめています
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#カメラ

CineStill 800T × 夜の街

ほんとは120filmを使いたかったけど、この時は入荷の見込みが無いとのことで35mmでの撮影となりました。 今回は「CineStill 800T」の特徴を引き出せる写真を撮るために時間をかけて撮影してみましたが結果はどうだったのか? 撮影に向かう前に今までに撮った写真を振り返り、ここなら「らしい」写真が撮れそうって場所をいくつか選定した上で出かけました。が . . . データ化を終えてみると、思ってた以上に特徴を引き出せていなくて軽く凹む。 そして、最近は中判フィル

CONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.7 AEJ 【フィルム編】

このレンズの最も優れているところは「軽さ」ではないでしょうか? なので、重量を気にしなくて予算に余裕があるならPlanar 50mm F1.4一択だと思います。特にデジタルでしか使わない方には。最短撮影距離も大きく違います。 とはいえ、めちゃくちゃ優秀です。 スナップの時、常にカメラを手に持って歩き回る私としては 「機材の軽さは正義」 そして、フィルムで撮影する時に開放で撮ることがほぼ無い私には重い大口径は必要ない。 逆に、デジタルと組み合わせる時は開放のみで撮ります

Kodak ULTRAMAX 400 と ストリート

海外のフィルムフォトグラファーのYouTube動画をよく観ますが、このフィルムを使ってる人いないような気が . . . (笑) KodakでISO400のカラーネガフィルムだとPORTRA一択なのかな? ウェブサイトではPORTRAは「プロ用」ULTRAMAXは「一般用」と記載されています。 PORTRAとは違い35mm用のみで販売されている「ULTRAMAX 400」 フィルム価格高騰の今、それでも撮り続けようとすると少しでも安いフィルムを選んでしまう私は使っています。

レンジファインダーカメラ 「Zorki-4K」 で撮影をより楽しく

35mm一眼レフのフィルムカメラを経験して、次に興味を示したのはレンジファインダーのカメラ。 まずはお試しということで安価な物を探している中で手に入れたのが今回ご紹介する「Zorki-4K」 私のは1975年製。 見出し画像でわかるようにレンズは「Jupiter-8 50mm F2」 購入した時は後期の黒鏡胴が付いていた。が、シルバー鏡胴のほうが似合うと思い以前から持っていた初期の指掛け付きに変えた。うん、似合う。 とても好きです。このカメラ。 好きだけど好きじゃない

ILFORD ORTHO PLUS 80 に出逢った 【作例多数】

このフィルムの特徴は、 「赤の感度が無く、赤とオレンジが標準のパンクロマティックフィルムより強いコントラストで暗くレンダリングされる」 . . . はて? 少し前に海外のフィルムフォトグラファーへレビュー用に配布されたのか動画がまとまって上がった時があった。 チャンネル登録している方々の動画を観てみると好きな感じ。 モノクロフィルム はこれまで一度も使用したことはない。 それどころか正直モノクロの良さがわかっていない。 撮らずに言うな。撮ってみなきゃ気づくこともできない