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地味PM meetup #2 イベントレポートのようなもの

NAGASHIMA Hiroki | @_nagacy

こんにちは、永嶋です。ヘイ株式会社で STORES 決済 のプロダクトマネージャをやっています。また、サラリーマンとは別に復業で、子供の教育を目的としたクイズゲームを作っていたりします(それはまた、別のお話)

最近どうなの?

プロダクトマネージャとしては、2021年末くらいから、 地味PM というキーワードで活動をしているのですが、ここ数ヶ月の 地味PM 絡みのトピックでは、以下のようなことがありました。

① @IT で記事になった

@IT で記事になりました。前回の 地味PM meetup の盛り上がりを見て、お声がけいただいたのですが、新人の時に(アドミン君を)散々購読していた元 SE の自分としては、 @IT に掲載される、というのがとても光栄で、貴重な体験でした。一方で、難しさ(学び)もありました。

② # 地味PM meetup #2 を開催した

本 note のメイントピックです。さとじゅんさんと「そろそろやろっか」ということで、イベントの第二回を行いました。今回も多くの方にご参加いただきました。

① @IT で記事になった

前回イベントが4/12ですが、その直後、突如 ITMedia さんからお声がけが!

「???」ってなりますよね。せっかくのありがたい話だったので、快諾させていただきました。

思わぬつまづき

ところが、まず編集さんと顔合わせをして、改めてイベントのコンセプトだったり、そもそもPMの概念だったりを説明をしていたところ、結構難しいことに気がつきました。「地味PMという概念がある」「地味な仕事を頑張るのは大事」「PM以外もそうだよね」概念自体は伝わるのですが、細かなニュアンスが難しい。コンセプト設計における文字ベースの限界を感じたところもあります。

地味とキラキラは対立概念なのか?

当初草案となっていたストーリーはこうでした。『キラキラPMの影で頑張っている地味PMがいる。地味PMに光を当てて、もっと頑張っていこう(意訳)』

「なんか違うかも?」と思いつつ何度かコンテンツについての打ち合わせをしていたのですが、それでも細かなニュアンスまでは伝えきれず、いよいよインタビュー当日になりました。事前打ち合わせは私と編集さんのみでやっていたのですが、当日はさとじゅんさんも同席だったので、結果、その場でいろいろフリートークすることに。

ただ、楽しいからやってるんだよね

まず、「対立概念」は明確に違うよね、と。そもそもPMの仕事(PMに関わらず全ての職業には)はキラキラした要素と地味な要素があり、表裏一体。キラキラPMもその裏で地味な仕事をこなしているからこそだし、地味PMにも派手な側面はある。その両方ともが大事。また、僕らは業界に対してこうしてやろうとか、何かを説いてやろうということではなく、「地味な話をしたら共感が生まれて楽しい。それが今日も頑張ろうというエネルギーになればいいじゃん(意訳)」と。

地味PMトークは「聞きたい」のではなく「言いたい」

前回のイベントのアンケートでも「次回も参加したい」「次回登壇したい」という項目を聞いていたのですが、まさかの回答者の10%の方が「次回登壇したい」という回答でした。そんなイベントあります?

インタビューのときに、もうひとつおもしろかったのが、インタビューワーであるところの編集さん、ライターさんも「そういえば私の仕事でもこんな地味なことがありまして・・・」と語り出したのです(笑)こんなコンテンツあります?

改めて感じたこと

「地味PM」の言い出しっぺではありますが、私は、地味PMのなんでもありません。私自身が、無限にネタを持っているわけでもありません。一番地味だとも思ってません。我が、我が、ではないです。

インタビューを受けて改めて感じたように、ただ楽しい、言いたいという人はたくさんいる。そしてその話を面白がり、エネルギーにできる人もたくさんいる。であれば、引き続きたくさんいる地味PMに出会い、記事なのか、Twitterなのか、LTなのか、いろんなところで紹介していきたいなと。

共有することは、たのしい。

② # 地味PM meetup #2 を開催した

当初の想定

今回のイベントの準備は5月くらいに始めたのですが、最初はリアルでやりたいね!という目論見で企画が始まりました。ただ、改めて目的を整理した際に、「深い話がしたい」と「多くの人に概念を届けたい」という相反する要素両方とも実現したいよね、となり、結局登壇者はリアル、参加者はオンラインの「ハイブリッド」でやろうということになりました。

前回、私とさとじゅんさん、進行をしながら登壇をするという無茶設計でやったため、(臨場感はあったかもですが笑)非常にバタバタした進行になりました。今回は、シンプルに運営にまわろう、というのも企画段階からの決めでした。

実際どうだったのか

結局、直前で、世の中の状況をみて結局完全オンラインにしましたが。次回があればまたチャレンジしたいと思っています。

完全オンラインにした際に決めていたことがありました。

オンラインだからこそよかった」

というものにしようと。

運営に回ってちょっと余裕があったからできたことかもしれないですね。

今回、zoomのチャット欄を積極的に活用してみました。イベントの頭で上記の「双方向のオンラインイベントは一方向のオフラインイベントを超えられる!」と言って始めてみたのですが、結果として、想像以上に盛り上がりを見せていました。質問も拾いきれないくらい(笑)

LT感想

今回も、素敵な登壇者の方に登壇していただきました。内容もバリエーション豊かで、一言で「地味」と言っても、捉え方、切り口、さまざまではありますが、それがひとつの「おもしろがり」でイベントとして成立するのは本当に面白いなと思っています。

◆クロスマート 杉原さん( twitter
「機能デリバリーの地味(だけど大事な)話」

  • 実は杉原さんはかなり初期から「地味PM」のコンセプトに共感してくれた人の1人

  • 周知方法・デリバリープランからCSなど周囲を巻き込む。デリバリーはチームプレイ!

◆ラクスル まだいさん( twitter
「地味PMは如何に評価を上げるか、上司は地味PMを如何に評価するか」

  • 地味PdM活動は明確な成果に直結しないため評価がされにくいが、プロダクトの成長にはかかせないもので、リスクマネジメントに近い

  • LT5分縛りを初めからなかったものとする事前のコミュニケーションによるリスクヘッジは「さすが」の一言

◆MoT かつおさん( twitter
「タクシー乗務員向けアプリPdMの地味な活動」

  • 今回の強烈パワーワード。「地味を突き詰めると Moat になる」

◆GMOペパボ マキヤマさん( twitter
「PMにとって(地味だけど)重要な『相談される』スキルとは」

  • 「私って相談しやすいんです」って言われたら普通構えますよね?でも、これは相談したいと唸らせる良い内容でした・・・!

  • 相談しやすさって因数分解できるんですね・・・!

◆BASE ゆーさくさん( twitter
「業界初!特商法対応のウラ側」

  • 業界初・入社半年以下(オンライン入社)でもハードPJを乗り越えるには、1on1など関係者とコミュニケーションを取る、ドキュメントを徹底する、有識者からのFBを元にUpdate する

  • 地味!でもめっちゃ大事!!

今後に向けて

ありがたいことに、今回も大変好評でした。

まださとじゅんさんとは話してないですが、ミートアップはまたやりたいなーと思っています。今度こそリアル・・・!(毎回言ってそう)時期は全くの未定ですが、また、開催日の1ヶ月くらい前にアナウンスすることになると思います。

また、 @IT ですが、とりあえず一発やってみましたが、今後続くのか?どうなのか?というところはわかりません。初速PVこそ出た気がするのですが、、、どうなんでしょうかね(笑)もし続けさせていただけるならやってみたい企画はあったりします。その時は、もしかしたら、これを読んでるあなたに、ご相談することがあるかもしれません。

最後に、イベントの感想でも書いたのですが、今回 地味PM meetup #2 を通じて、改めて「自分がやる」じゃない楽しみに少し気づいた、という点が自分の中で変化でした。PMって「発信する」ことがすごく大事だとは思うのですが、そもそもPMって自分1人だけでは何にも生み出せないですよね。株主やユーザさんからお金を預かって、データエンジニアと一緒に仮説を分析し、デザイナー・エンジニアと一緒に体験を構築して、ビジネスメンバーと一緒にユーザにプロダクトを届けて、サポートメンバーと一緒に育てる。実は、一見、率いているようで、実は裏方でやっている「地味」な仕事こそがやっぱり重要である、と。

また、残念ながら今回リアルイベントではなかったので実現できなかったですが、もっと自社の若手PMメンバーも巻き込んだり、他社の経験浅めのPMの方々ともたくさん交流できるような場づくりをして、みなさんと「楽しい時間」をたくさん作れたらいいなと感じました。

さいごに

こういうのを、イベント直後に出さないといけないですね^^

ではまた!

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NAGASHIMA Hiroki | @_nagacy
プロダクトマネージャ at ヘイ株式会社 / 代表取締役 at 株式会社カルチベート / お店の課題解決する業務支援サービスを作りつつ、子供の興味を発掘するクイズアプリ「ホルーペ」を作っています。9歳5歳の2児の父。