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#8 速くもなく遅くもない「わたしの読書術」

皆さんは本を読みますか?
わたしは18歳を超えてから、ほぼ毎日本を読むようになりました。
それまで漫画は読むけど小説やお固めの本などは、ほとんど読んだことがありませんでした。
そんなわたしの速くもなく遅くもない読書術を紹介します。

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1. 自分のアンテナで本を選ぶ

まずはどんな本を読むか、選ぶところから始まります。
わたしは日々の生活の中で、何か面白いな、気になるなという物事をメモ(頭の中に)しています。

その中で今の自分が一番興味のある物事に関連した本を、数冊ずつ買ったり借りたりします。その時に選ぶ基準は、まったく知らない状態でも楽しめる初学者向けの本、それと基礎知識が書かれた本を抑えるようにしています。

2. 手ぶらで森に入っていくように読む

いよいよ本を読んでいきます。
わたしが読書する目的は、自分の興味のある分野を知りたい、さらに広げたいというのが一番になっています。

そのため本にマーカーを引いたり、付箋を貼ったり、メモしたりはしません。手ぶらで森に入っていくように無防備な状態で読み始めます。
無理に頭の中に覚えておく必要はありません。忘れたらまた読み返したり、買い直したり、調べ直したりします。

3. 途中で寄り道してもいい

一冊の本を読んでいる最中で少し疲れたら、最初に数冊選んだ中にある別の本を読み始めます。スラスラ読める本もあれば、なかなか読み進まない本もあるので、並行して複数の本を読みます。

また読み始めて序盤でも、今の自分には難しいなと感じたら、最後のページまでペラペラして途中で読むのをやめることがあります。
今すぐに理解することが難しくても、時間をあけてから再度本を開くことで理解できることがあります。

わたしが太宰治や夏目漱石の面白さに気づいたのは、20代になってからでした。

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まとめ

わたしが本を読むきっかけとなったのは、好きな人がよく本を読んでいたのがきっかけです。

まったく本に興味はないけど、その子が勧める本だったら読んでみようかなと読み始めて今に至ります。
あの子は今も読書しているのかな、と思ったり思わなかったり。

今日もわたしは本を読みます。
今読んでる本は図書館で気になって手にとった「クラフツマン」です。


読んでくださりありがとうございます!