精神科病院出禁

まずは想像してみて下さい。

病院があります。

病院の窓には全て格子があり、出られなくなっています。

病院の周りには塀があり、有刺鉄線付きの返しがついています。


想像できましたか?

昔ながらの精神科病院です。

昔ながらの精神科病院のため、閉鎖された病棟であり、病院の中には隔離病棟もあります。

※閉鎖病棟  出入り口に鍵がかかっているため、患者さんは自由に出入りが出来ない。
勝手に出て行かれて行方不明になったり、飛び降り、飛び込みなどの自殺を防ぐことにも役立っている。

※隔離病棟  一般の病棟や病室から離れており、他者に危害を加える可能性のある患者を収容する。24時間監視付き。ある意味個室のVIP。


そんな精神科に受診をし、入院するような人がいるのだからはたから見てこの人おかしいんじゃないか?って人がいるのは容易に想像ができると思います。

ですが、精神科病院を出禁になった人がいました。

それは認知症の診断を受けた利用者の家族です。

利用者を自分の車から車椅子に移す際や、その逆の際に、職員がやるのが当たり前だろと言わんばかりの姿勢や発言をし、診察時に早くしろよ的な発言があったとのこと。

その家族と複数の職員が電話で話したことがありますが、人の話は聞かないし、自分が言いたいことを言い続けたり、娘は医者だの、薬剤師だのと自慢している人とのこと。

医者だのなんだの言うなら自分とこで面倒みろやと多くの職員が思ったそうな。


今後増えていくであろうモンスターから身を守るために、この病院みたいに出禁にするなどの対策を上層部がうってくれたり、国や地方自治体が法や条例を整備してくれたらいいのになぁ。


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