見出し画像

日記を書く、整う心

こんにちは、ももと申します。

今回は私の好きなことの一つである日記を書くことについて書きます。

1.日記を書き始めたきっかけ

私は2019年12月から日記を書き始めました。

始めた理由は以下の4点です。
・体調や感情の管理をしたかったから
・その日できたことを記録したかったから
・自分の感情を言葉にする練習をしたかったから
・無趣味だった私を変えたかったから

その頃、私は体調を崩して休職していました。
仕事も家事も勉強も休むことも何もできていないと思い込み、自己嫌悪に陥りながら過ごす日々。

苦痛でした。

そんな時、日記を書いて客観的に振り返ってみてはとアドバイスをいただきました。

あれこれ考える前にまずはやってみよう。
そう思って日記を書き始めました。

すると、意外と書けることに気がつきました。

できることが見つけられて嬉しくて、その時はまるで一筋の光が差したようでした。

また、2020年5月から画像のように日記をシールやマスキングテープなどで飾り、SNSに載せるようになりました。

SNSに載せている日記の一部

このような日記をSNSに載せるようになったきっかけは、SNS上で繋がっている方々が日記を載せていたのを見たからです。

それらがとてもキラキラして見えて、惹かれました。

また、その日の体調や考えたことによって日記の装飾を変えれば、後から見返した時にわかりやすいのではないか、と考えました。

以上のことから、日記を装飾し始めました。
これは2023年2月現在も続けられています。

もちろん、書けない日もあります。
それはそれでOKと考えてゆるく続けています。

2.日記に書いていること

日記はほぼ日手帳のカズン(A5サイズ)のavec(1年で2冊に分かれているタイプ)を使っています。

ほぼ日手帳は1日1ページ書けるようになっています。
(なお、ほぼ日手帳にはマンスリーやウィークリーなどデイリー以外にも様々なページがあります。
よろしければ以下をご参照ください。)

ほぼ日手帳について

私が書いているのは、主に以下の3点です。
・その日のやることリスト
・その日の良かったこと3つ
・その他特筆すべきことや心に残ったこと

その日のやることリストは、仕事(リワークデイケアなどの復職訓練も含む)や家事、勉強などのタスクを書きます。
体調が悪い時は休むことや好きなことを書いてもOKとします。

多くても10個までになるように調節しています。
10個以上になるとやりすぎのサインです。

その日の良かったこと3つは、その言葉のとおり私が良かったと思ったことを書きます。
どんなに些細なことでもOKです。
(例えば、紅茶が美味しかったとか、掃除をしてスッキリしたとか。)

その他特筆すべきことや心に残ったことは、記録に残したいと思ったことを書きます。
その日によって書く量はまちまちです。

3.日記を書くメリット

私が思う日記を書くメリットは、主に以下の3点です。

①感情が整う

日記を書くことで感情や思考が整理され、自分のことを客観視することができます。

そして、客観視することで考え方を良い方向にすることができ、感情が整っていくのです。

また、日常生活を送るうえでポジティブな時もあればネガティブな時もあります。

ネガティブな時、「こんな感情になっている自分はダメだ」と思ってしまう時ありませんか?

日記はその感情も受け止めてくれます。
ありのままの自分を出す場所があるという安心感が日記にはあります。

②その時の体験や感情を後から振り返りやすくなる

日記を書くことで、後から参照することができます。

つまり、その時の体験や感情を後から振り返りやすくなるのです。

特に日記が役に立つのは、診察用のメモを作成時です。

私は月に1回、持病のため通院しています。
その際、主治医に体調の変化やどのような活動をしていたかなど、話したいことをまとめた診察用のメモを活用しています。

その診察用のメモを作成する時に、日記が大活躍するのです。

人間、脳に記憶するのは限界があります。
その補助としても日記を活用しています。

③自分の気持ちに気付いて言葉にする練習になる

自分の気持ちに気付いて言葉にする、一見するととても簡単なことのように見えます。

しかし、これがなかなか難しい時もあります。

特に自分の気持ちに蓋をしてしまってやり過ごした経験のある方の中には、そもそも自分の気持ちって何だろう?と思われる方もいます。
私もその1人でした。

日記を通じて自分と対話していくうちに、「あの時はあの言葉に対して怒っていたのかも」「この時こんな言葉をかけられて嬉しかったのかも」というように自分の気持ちに気付けるようになっていきました。

そして、以前よりも自分の気持ちに気付けるようになってからは、それをどのように表すかを試行錯誤しているところです。

日記は自分から公開しなければ誰かに見られることは基本的にないので、その試行錯誤に適していると考えています。

4.終わりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

今回、日記を書くことについて書いてみて思ったのは、改めて日記を書くことが好きだなということです。

書ける時に好きなだけ書く、そんな感じのゆるさで続けていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?