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原因を探ることにどんな意味がある?

コーチングの話の中で、よくある話題。
「どうしてモチベーションが上がらないのか、理由を知りたいんです」
「やる気が出ないのは、どうしてか知りたいんです」
「私のどこか悪いのか、原因を知りたいんです」
などなど、よくある話だ。

コーチングという角度から考えてみた時、
「では、一緒に原因がなんなのか、考えてみてましょう」というのは、
ちょっと違うようだ。

コーチングは、クライアントさんの成長促進を促すもの。
原因は過去のもの、それをいくら掘り下げても、そこに果たしてクライアントさんが望むものがあるのか・・・

クライアントさんが原因を探したいというのは、
原因を探す → 解決の糸口がわかる → 問題解決
というロジックになるのだと思う。

しかしもしこのロジック自体が過ぎ去った過去に心を費やし、時間を無駄し、結局前に進めないパターンだとしたらどうであろう?

原因は原因として、その先にあるポジティブなもの、建設的な未来に多くの時間を割けるように、コーチングを進める方が有効ではないのか?

私のコーチングを受けた方は、
「すごくポジティブになれました」
「この先、できるって思えるようになりました」
などと前向きになれたというフィードバックをいただく。

これは私が資質的に未来志向であるからだと思っていたが、
コーチングにも必要な要素であることを最近になって自覚した。

原因を探ることは決して悪いことではないと思うのだが、その先に何があるのかを見据えて、会話を展開したい。

今度もしこういうパターンのテーマがあがったら、
「原因が分かったら、どのように貴方は変わっていくのでしょうか?」と、
過去にとどまらず、視点をその先に持っていこう。

中国語で表現するとこんなかな? 
「原因が分かったら、どのように貴方は変わっていくのでしょうか?」
找到原因之后,你会有怎么变化?
ネイティブの方、ぜひ添削お待ちしています。

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注記:
このブログはコーチとして日々使えるような質問フレーズやコーチングで気がついたことなどを私の経験や学びから記載しているものです。
どのように使うかはみなさん次第。
でも効果は保証しませんので、悪しからず。


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