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横浜一人旅。【星野源Reassembly横浜】

星野源沼になるまで

今年からイエパス会員になった私。

元々星野源という存在に苦手意識があった。
歌手だとは知っていたが歌も知らないし、何故かドラマにも出ている。歌手なんだか俳優何だかよく分からない存在を食わず嫌いしていたのだ。

そのため逃げ恥も見ていなかった。
もちろん恋が大ブームになった時はカラオケで歌ったりもしたが、ことある事に流れてくる恋にうんざりしていた自分もいた。

そしてコロナ禍。

SNSで発信された「うちでおどろう」。
朝のニュースでも毎日のように取り上げられ、それこそうんざりしていた。もう分かったと。

そんな私がイエパス会員になるまで星野源にハマったのは、そうこのドラマの影響。

金曜ドラマ『MIU404』

これのせいで(?)私は星野源の沼となった。

そこからもちろん綾野剛も好きになり、アマプラでコウノドリを一気見した。

大学時代に進めてくれた友よ。すまなかった。
私も号泣した。


コロナ禍

そんなわけで星野源沼になった私は、これまでの分を補うかのように星野源を摂取(?)した。

毎週の星野源ANN
シングルやアルバム、PV
オンラインのライブ参戦

こんなにたくさんの素晴らしい曲を生み出していたのかと。そしてラジオでは口を大きく開けて笑ったり、時々下ネタを言ったり、かといえば、リスナーのメールに真剣に回答したり。

各所に配慮が行き届いた言動や、自分の気持ちを素直に発していて。純粋に凄い人だなと思った。

今まで見聞きしていなかった自分を後悔した。

そんなこんなで時はすぎ、私たちの元にひとつの情報が解禁された。

それが、ReAssemblyの開催だった。

参戦準備

イエパス会員限定とはいえど、とんでもない倍率になるだろうなと思っていた。

仕事は繁忙期で平日は行けない。
参戦出来る唯一の日程は千穐楽の1/28(土)。

チケットが取れても取れなくても、1人で横浜旅行をしようと思い、ホテルと飛行機を取った。
(ちょうどANAのスーパーバリューセールをやっていて片道7,000円だった)

そして、当選した。

いざ横浜へ

北海道から横浜へと向かう。
横浜1泊2日旅行の始まり。

今回はリュック1つにまとめた

1/28(土) 8:00

まずはバスに乗って空港へ
服はここぞとばかりに、UTの恋パーカー。

ドリンクホルダーに収まる姿が愛おしい


9:30 飛行機出発

隣に誰もいないことをいいことに、ぬい撮り。

外を眺めるポリまる

11:10 羽田空港着

慣れない土地で乗り継ぎできる自信はなく、新横浜駅までの直行バス券を購入。

待ち時間に、朝空港で買ったおにぎりを頬張る。

やってきたバスで新横浜駅へ。
通路を挟んで隣に座っていた女性おふたりも参戦組だったようだ。

新横浜駅からアリーナへ向かう最中もReassemblyバッグやタグをつけてる人がたくさんいた。同士。

12:40 横浜アリーナ着

Twitterでグッズ売り場が激混みだと見ていたが、この時間は空いていた。

長袖Tシャツ、タオル、タグをゲット。
写真撮って、と他の人にお願いできなかった
人の合間を縫ってポリちゃんパシャリ

開演まではあと3時間。さてどうするか。
初参戦で一緒に行動する人もいないし、知り合いもいない。土地勘もない。近くのカフェは激混み。

奇跡的に入れたドトールで一息。

14:00

それでも余る時間。ずっと居座るメンタルはなかったので、一旦新横浜駅へ。

本屋や雑貨のテナントを適当にみて時間をつぶし、再び横浜アリーナへ。

15:30

慣れない身分確認と荷物確認を終え自席へ。
想像以上の近さに絶句。

会場の暑さに、この恋パーカーのままだと倒れると感じ、自席でReassemblyの長袖Tに着替える。

ライブ前にネットで買っておいたオペラグラスのピントを合わせ、ドキドキしながら開演を待った。

トイレは激混みだった。
隣のお姉さん、教えてくれてありがとう。

開演〜終演

周りにつられるように立ち上がり、拍手をする。扉が開かれ、手を振りながら入場する源さん。

そして、ドラムのリズムから化物が始まった。

初めての生の源さん。
見慣れたバンドメンバー。

目の前で動き回りながら歌う源さんの姿に、しばらく固まっていた気がする。

バラード曲では、少し歌いにくそうな歌声に胸が苦しくなり、マスクの前で手を合わせながら見守っていた。(今思えば合掌してたのか?神か?)

そして源さんの口から発せられた声出し解禁。
歓声を受け、流れる涙。

その後は体を揺らしながら手拍子をして楽しんだ。
(裏打ち手拍子なのに全く観客のリズムが崩れない。リズム感の良さに驚いていた)

そしてトークコーナー。

吹奏楽部のパート決めの話で、人間関係絡んできて社会性が出てくるって源さんが話していて。
分かる分かると深く頷いて聞いていた。

あとマックのお誕生日会の話。
是非とも3人でワイワイ言いながらお誕生日会をやって欲しい。

そしてチャリで颯爽と現れたニセさん。待ちに待った写真撮影タイム。

近い

萌音ちゃんや雅マモルのメッセージ映像に爆笑。

寺ちゃんの口上から始まったニセさんライブ。

夏のクラクションのもRealも最高すぎ。

ギラギラ輝く衣装でかっこよく歌うニセさん。

前半で華麗なフルートとクラリネットを奏でてた人とは別人のような武ちゃんのサックスソロ。

空間に、音楽に、存在に、全てに圧倒された。

20:50

余韻を残しつつ、ホテルへと向かう。
都会はJRなのか地下鉄なのか分からず迷う。田舎民には難しい。

21:30

ホテルにチェックイン

アフターパーティーが21:30開始だったため、少しばかり鑑賞。

コンビニで適当に買って戻るか、中華街行くか悩みに悩む。

21:50

悩んだ末に、横浜中華街へ。

門をくぐると一気に中国感
山東2号店

アフターパーティーを見ながら、ビールをぐびぐび。

ホテルに戻り、余韻に浸る。

今思えば、星野源ファンの皆さんと実際に会うのも初めてだった。今まで壁打ちのように応援しているだけだったが、こんなに沢山の人が源さんを応援してるんだなと改めて感じた。(当たり前だが)

また、みんな一人参戦だったはずだが、一体感が凄かったと。ライブはいい。最高だ。

金テと銀テもゲット

2日目〜横浜観光

昨日は夜中でウロウロできなかったため、中華街をお散歩

立派な建物

他にも学校があったり、中華街の歴史があったりと雰囲気が良かった。

そんなこんなで歩いていたら、次の目的地から離れてしまったため地下鉄へ。

なんかいた
地元にこんなでかい地下鉄は無い

ひとつの穴の中に電車が2つ並んでるのが新鮮。
宇宙船みたいだなと思わずパシャリ。

9:50

赤レンガ倉庫

開店前に到着。海風が少々冷たい。

見晴らしがいい

職場と友人たちにお土産を購入。
雑貨系も見たかったが11時開店だったので断念。

大きい歩道橋だなあ
あかいくつのバス可愛い


10:40


2日目のメイン。カップヌードルミュージアムへ。

入口に佇むカップヌードル

コインロッカーに荷物を詰め込み、ミュージアムへ。荷物重たかったからつかの間の休息。

歴代のカップヌードルがずらり
ここでカップヌードルが生まれたらしい
お昼にはフォーを。
展望台から。都会だなあ。

12:30

予め予約していたオリジナルカップヌードル作り。

まずはカップにお絵描き

一人は少々寂しかった。

スープと好きな具材を選ぶ

カップに麺を入れて、蓋をすれば完成。

飛行機時間がギリギリのため、足早に外へ。

時間に余裕があればこの辺も探索したかった

地下鉄とJRを乗り継ぎ羽田空港へ。

16:30

ほぼ満員の飛行機に乗って極寒の地へ帰還。

パンパンになったリュックと、手提げの紙袋いっぱいになったお土産。そして何より、あの空間と音楽を味わった時間。

充実感と幸福に満ち溢れた2日間だった。

ありがとう星野源。
ありがとう横浜。

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