あけまして、パリ暮らし。
あけましておめでとうございます。
いつも、最後にやって来るフランスの新年。
私の妹っちは、ニュージーランドに、そして両親は日本、何人かの友人がシンガポールに。
季節もニュージーランドとシンガポールは夏で暑く、違ってくるアクティビティ。
ニュージーランドの夏時間と、フランスの冬時間が重なると、時差はなんと12時間。
既に昨日の大晦日、3回目のワクチン接種が終わった正午には、
「あけましておめでとう」
の第一声。
「世界で1番早い日の出、今年も見れました。」
妹っちの住む小さな町から海への一本道を、車で東へ20分。ここはテ・ココ湾。
1770年にキャプテン・クックによって与えられた名前は、クラウディー・ベイ。曇った湾。
いえいえ、クックさん、とってもキレイな初日の出。
おまけにここはニュージーランド1の白ワイン産地、マールボロー。美味しいソーヴィニョン種の代名詞。
ワイン好きの皆さま、「TE KOKO CLOUDY BAY」と書いてあったら即、買い。
そんな彼女の楽しみは、テ・ココで初日の出を見ながら食べるおにぎり&チキンラーメン。
やっぱりジャパニーズ🎌
しばらくするとママりんからの第二声。
「HAPPY NEW YEAR」
これが大晦日、午後四時すぎ。
時差8時間。
日本の友人たちからもいただくメッセージ。
それから一時間後。
シンガポールの友人からのメッセージ。
シンガポール滞在中、同じコンドの同じ27階、同じ日仏家庭でまるで家族のようにお付き合い。息子くんはうちの娘ちゃんたちの間の歳で良いトリオ。おまけに学校も同じリセ・フランセ。
年末は下のプールサイドでバーベキューパーチー。お開きはいつもほぼ裸の子供達が、服のままふざけて落ちるプールダイブ。
姐さんもちょっと便乗してなかったっけ!?
「もう日本へは2年半、フランスへは3年半も帰省しておらず狭いシンガポールで監禁状態。ここ数年、毎年正月辺りはずっと雨。」
そう言えば、何気に雨季。
寒いんですよ。25℃位に落ち込んで。
さてと、フランスの一日はこれから。
ワクチンの帰りに、町のマルシェで美味しいもの調達。
カニカニ祭り。
右にはノルウェー産タラバガニ。
左にはフランス産ネアルキガニ。
寝ながら歩いているように見えるから?
あれ?どこかで見たような。
いやん♥
みんな揃ってそんなにきゃわゆいお尻見せつけちゃって。
がぶりつきたくなっちゃうー。
思わずゲッチュー💋
それでは、いよいよ、こちらもディナーの準備に取りかかりましょ。
まずはエンジン補給。
軽くハイネケン。
しゅっぱーつ👉
フランスの場合は、通常新年イヴ31日が豪華ディナー。年越しを待ちながら、ゆっくりまったり。
まずは、前菜。
フォアグラに海の幸三種。
イクラ、ホタテペースト、タラペースト。
普通フォアグラには甘口系白ワインですが、今日は、さっぱりシャブリでしゃぶりた〜い。
そして、メイン。
マルシェでゲッチューしたオマールちゃん。
既に湯上がり、ほんのり紅色。
中からごそっと出てきた柔肌をペロリン。
堪りませんで〜。
左がオマール、半熟玉子に巻き付けたサーモン、右はタコサラダ、そしてエビ。付け合せは芽キャベツとカリフラワー。
なかなかお腹いっぱい😋
そして最後は、別腹デザート。
デザートはチョコレート、フランボワーズタルト、パッションフルーツとココのエキゾチックイエローボール、サンタの帽子型木苺系で別々に。
もちろんシャンパンと共に。あはん♥
ここでいきなり、
新春特別クイズ!
Q) さて、姐さんは、いったい何を調理したのでしょうか?
今回、アーティスト感満載の盛り付けメイン!
日本の大晦日は、紅白歌合戦で迎えるのなら、フランスではお城で花火のカウントダウン。
やっと、明けたー🙌
Bonne Année ! (ボン・ナネー!)🇫🇷
あけましておめでとう!🇯🇵
こちらちょうど、イッた瞬間。
去年はヴェルサイユ宮殿からでしたが、今年はおシャンティーなシャンティーのお城から。
バラの町サンリスのすぐそば。
ぱひゅん♥無事に年越し。
それではボン・ニュイ😪。(おやすみ)
〜約10時間の睡眠〜
そしてたっぷり眠った姐さんの目を覚ましたものはっ!
ママりんのおせち料理!
思わず、
「数の子〜🤩日本酒と一緒がウマいよねー。」
と言うと、
「そう。数の子送ってあげたかったね。今年は頑張りました。でも二人では張り合いないよね。」
悔しまぎれに、ニッポンを堪能しながら食べるシュトーレンの朝食。
だったら、お昼はおもち焼いて、お雑煮ね。
いぇい✌️
カニかま入り。
昨日の残りのサラダもね。
2022年もよろしくどーぞ😘
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?