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  • 主観音色分析series

    TXT5人の音色について分析。

最近の記事

奏でる楽曲表現、その先へ

minisode3 : TOMORROW がもうすぐ発売されるこのタイミングでずっと考えていた自分の解釈をまとめる意味でもこの記事を載せようと思います。 きっかけはこちらの投稿。 我らがマンネズの1人であるTAEHYUNの歌唱技術についてをつらつら書き綴った訳ですよ。過去noteでも語っているのですが、私が初めてとぅばちゃんたちの声を聴いて衝撃が走った人がTAEHYUNなんです。なので彼の歌唱技術にはどうしても惹かれ、興味を持って分析したくなるんですよね…仕方ない。笑

    • 風で揺らめく光を導く、音の魔術師

      いま個人的に“頑張らないといけない期間”に入っているものの、このnoteを書き終えないと次に進めないような気がしているので書かせてください。 タイトルを読んで「!」ときた方、直接握手したいくらいの気持ちです。 …そう、何を隠そう我らがSlow Rabbitにむ(ここではスロラビニムと表記しますね)についての記事になります。以前GBGBのWeverse magazineでスロラビニムがとぅばちゃんたちについて語ってくださったときに衝撃を受け、そのmagazineを元にnote

      • 彼の見据える未来とは_____YEONJUN HB

        彼がアイドルを目指しTOMORROW X TOGETERのメンバーの1人として活躍していること。それは本当に運命でもあり奇跡でもある。 「あの時」 「あのタイミングで」 出会っていなければKPOPというジャンルに全く興味のないまま過ごしていたと思うと、私の人生に新たな彩りをくれた彼には先ず最初に感謝の言葉を送りたいと思います。 さて、本来なら誕生日当日にnoteを投稿しようと思っていたのですが、その直前に素晴らしいBehindが配信されたことによって下書きを削除し。笑

        • 主観楽曲分析: “SWEET” Intro/Outro が紡ぐ物語

          7月1日から駆け抜けた、とぅばちゃんとイルモアの夏。まだまだ暑い日が続きますが7月は本当に素早く吹き抜けていく夏の風が吹いていたように感じます。 そんな7月5日に待望のALBUM “SWEET” が発売されましたね。まさに今までの彼らの物語、そしてこれからの物語への進む道しるべ。本国ALBUMと似ていないようで似ている、実は繋がっている派生作品のように感じました。 何故そう感じたのか。私の中で非常に重要なポイントとして取り上げる部分があるとしたらそれは完全にIntro/Ou

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        • 主観音色分析series
          7本

        記事

          主観分析:TEMPTATIONとASMから感じ取れる歌唱表現

          先月4月30日にとぅばちゃんたちの2回目のワルツ<ACT:SWEET MIRAGE>の日本公演が無事に終了しましたね。日本公演当初から終了までの間、様々な出来事があった中での開催でしたが、5人が達成感の笑顔と涙(多分だけど最終日にSOOBIN泣いてましたよね…?)に何とも言えない感情が込み上げてきました。本当に素敵なグループに出会えて私は幸せ者だと… さて語りたいことは沢山ありますし、まだまだワルツは続いていますが、今回はTEMPTATION~<ACT:SWEET MIRA

          主観分析:TEMPTATIONとASMから感じ取れる歌唱表現

          主観楽曲分析:Free Falling

          初めて聴いた時、楽曲自体の美しい旋律に衝撃を受けて2022年度で1番聴き込んでしまった曲になったFree Falling(GBGB超えるとは思ってなかったです、はい。笑)何故この楽曲に惹かれ聴き込んでしまったのか、自分自身でも解明したい!と思い“主観楽曲分析”として残していこうと思いました。 とぅばちゃんの音色分析でも話していますが、私自身は音楽の勉強をしていた訳ではないので本当に個人的な見解と解釈になります。「あ、こういう聴き方・感じ方もあるんだな」という感覚で読んでいた

          主観楽曲分析:Free Falling

          とぅばちゃん × Kinki Kids ― Chemistry act2

          act2ということで、この記事では🦊×🐿🐧/🧸×🐿🐧/🐿×🐧に相性が良いKinki kidsの楽曲を紹介していきたいと思います。 完全に自己満レベルの紹介ですので「こういう風に感じているんだな」と温かな気持ちで読んで頂けると幸いです。 🦊×🐿・Bonnie Butterfly(M album ver.)(こちらはOriginal Live ver.) ・Candle Night ・walk on… この2人はとぅばちゃんの声の印象的に陽(Major)+音色が真っ直ぐで聴

          とぅばちゃん × Kinki Kids ― Chemistry act2

          とぅばちゃん × Kinki Kids ― Chemistry act1

          act1、と題しましてこの投稿では🐰×🦊🧸🐿🐧と🦊×🧸に相性が良いKinki Kidsの楽曲を紹介していければと思っています。 まず前提としてですが、各ケミ2~3曲で紹介していきます。 Kinki Kidsの楽曲は下記アルバム ・39 (2007) ・J album (2009) ・K album (2011) ・Ⅼ album (2013) ・M album (2014) ・Ballad Selection (2017) から選抜させていただきました(恐ろしいくらい偏って

          とぅばちゃん × Kinki Kids ― Chemistry act1

          とぅばちゃん × Kinki Kids ― Overture

          何故とぅばちゃんとKinki Kidsなのか。 それを答える前に先ずはKinki Kidsという2人について紹介しようと思います。 ちなみに私は図書委員(Kinki Kidsのファン名称)と名乗るほどの人間ではなく、J界隈を推していた時代、近くには必ずKinki Kidsの楽曲がある環境だったので、聴いていたという人間です。なので深く語れるほどの知識が無いことはご了承ください… Kinki Kids…運命と奇跡が重なった2人としか言いようがないんですよね。 出身は違えど同

          とぅばちゃん × Kinki Kids ― Overture

          Slow Rabbitにむの2022 とぅばちゃんMOMENT

          とぅばちゃん × KinKi Kidsについての記事をぼちぼち書いてはいるものの、ここ最近投稿されたWeverse記事で衝撃を受けたんです色んな意味で。 まぁ、その記事はこちら。 そう、我らが(?)Slow Rabbitにむ(この記事ではスロラビニムと表記していきます)ですね。このnoteを通じて私はとぅばちゃんの声色を分析していますが、とぅばちゃんと実際に関わって制作している方からの話はめちゃくちゃレア…!しかも文章化されてるの神か………?!と。 正直なところ、とぅば

          Slow Rabbitにむの2022 とぅばちゃんMOMENT

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(5人編)

          ありがたくも10月15日のKCONへ行くことができまして。そうしたらあれよあれよとM&Gもレカペも当たる…人生においての運を全て使い果たしたのではないかと思うくらいの奇跡を体験しました…。 そんな体験の中、今まで彼らの歌声についてずっと感じていたこと…それが確信に変わったKCONでもありました。 ここから本編に入りたいと思います! 彼ら5人は “古代から伝わる神聖な魔法。唱えた時に現れる光は真珠のように一粒一粒が輝きを放つ” そんな声だと思っています。 魔法の世界がある

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(5人編)

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🐧編)

          今日、たまたま夢を見ました。昨日がHUENINGKAIの誕生日だったからなのか、彼が登場して。真夜中の月明かりに照らされている姿を少し離れたところで見ているだけの夢だったのですが、もの凄く印象的だったんです。 これはつまり「主観分析をまとめなさい」と天からのお告げ…?を暗示しているのかと思い、馳せ参じました。(それから月日が経ちました(現在9月20日)) 彼は “月の満ち欠けによって変化する宇宙の輝き。神秘的な輝きを放ち、紡がれる美しい世界の物語” のような声だと思っていま

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🐧編)

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🐿編)

          彼は “優しく揺れる様々な光が輝く海の水面。そこに響き渡る天からの鐘の音” のような声だと思っています。 波は穏やかなんだけれど、朝日の暖かさ・月の清らかさ・星の儚さ、そして暗闇の不穏さ。それぞれの煌めきを反射して輝く水面。そこには甘さも爽やかさを感じるけれど、寂しさも悲しさも見え隠れしている。人間が漠然と抱えている不安を表現しているような。 そこに聴こえてくるんです。「自分は自分らしく進めばいい」「何が最善なのか、君なら考えて立ち向かえる力がある」とでも言いたいような力強

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🐿編)

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🧸編)

          彼は“廃れ、荒れ果ててしまった都会の真夜中。遠くに見えてくる柔らかな希望の光” そんな声だと思っています。 SF映画のように、繁栄している未来都市が外敵からの侵略によって全てが破壊され、何十年か経った場所に1人佇む青年。虚無感のまま当てもなく彷徨い続けていると、道の先に何か…一筋の光のようなものを見つける。手を伸ばせば柔らかく青年を包み込んでくれそうな… そんなBEOMGYUの声について、超個人的主観で分析してみようと思います! 音域について彼の音域について、先ずは簡単

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🧸編)

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🦊編)

          彼は “水中から見上げる泡の煌めきと深海に溶けゆく氷” を持つ声だと思います。 太陽が眩しい時間、水中から空を見上げると揺らめく光と一緒に見ることのできる泡の煌めき。そこから爽やかさや明るさを感じるけれど、どこか儚さもある。 そして沈んでいけばいくほど太陽の光が届かなくなる深海。深くなるほど孤独と寂しさを感じる中、突き刺すほどの冷たい氷が溶けていくような。 そんなYEONJUNの声について、前回同様、超個人的主観で分析してみたいと思います! 音域について彼の音域について

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🦊編)

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🐰編)

          彼は “広大な大地が宿した生命の持つ暖かさと内に秘めた憂い” を持つ声だと思います。 心地よい穏やかな風が吹いている映像が見えてくるんだけど、何故か太陽の眩しい輝きよりも、哀愁ある夕焼け空。 見ているだけなら暖かく感じるけれど、大地は少しずつ光の暖かさが無くなって冷えてくる。その冷たさが憂いにも通ずるような気がして。 そんなSOOBINの声について、音楽を専門的に学んではないものの、ひたすらに聴き込んで感じた超個人的主観で分析してみよう!の回です。 音域について先ずは簡

          主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🐰編)