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彼の見据える未来とは_____YEONJUN HB

彼がアイドルを目指しTOMORROW X TOGETERのメンバーの1人として活躍していること。それは本当に運命でもあり奇跡でもある。

「あの時」
「あのタイミングで」

出会っていなければKPOPというジャンルに全く興味のないまま過ごしていたと思うと、私の人生に新たな彩りをくれた彼には先ず最初に感謝の言葉を送りたいと思います。

さて、本来なら誕生日当日にnoteを投稿しようと思っていたのですが、その直前に素晴らしいBehindが配信されたことによって下書きを削除し。笑
このBehindについて語らねば!と勢いで書いています。そんなBehindはこちら。

そう、8月に行われたLollapaloozaの準備期間をまとめてくれたもの。ここには4人の弟たちがよく話している“パフォーマンスで引っ張ってくれるYEONJUN”の姿がナチュラルに映っていたので個人的ポイントをいくつか紹介したいと思います。(以降は同じ動画を時間指定して上げるので、読み難かったり見え難かったりしたらごめんなさい…)

1:36~
楽曲が鳴った瞬間の切り替えも素晴らしいのですが、楽曲中ずっと目線が遠くを見ているように感じませんか…?恐らくですがこれ全員分の位置と全体のバランス見ながら確認してるんです。鏡と他のメンバーの位置を直接確認するために時折色んな方向を見ているんですよね…空間認知能力の高さはこういう所で培われているのでしょう。絶対脳内でフォーメーションの図が展開されてる…こういう目線がこのBehind中よく見られているのでぜひ注目して頂けると!

15:27~
ここ個人的に1番沸いたところでもあると言いますか…もの凄く普段の様子が垣間見れる瞬間だったな、と。自分たちが率先して真剣にリハを進めることの意義を言葉にして伝える事って実は大切で。例えでよくありますよね“背中で見せる”みたいな…それも確かに1つの方法ではあるけれど、共通認識でズレが無いようにするには言葉でのコミュニケーションが1番大切だと思うんです。特にこうしてグループ活動をするなら。
他の出演者の方々がいらっしゃる前であえて話しているのもツボだし、注意するような威圧的なトーンではなくあくまでも普段通りに。でも少し緊張感を持った声なのがまたツボ(結局そうなる)
…でもって「どこにいるの?」の目線でBEOMGYU探しちゃってるのもツボ

21:27~
SOOBINの振り付けについて言及する部分ですね。これはもはや完全に実際の舞台での動きを想像しているから言える言葉なわけで。ダメ出しと言うよりも、どうすればSOOBINに注目して盛り上がる起点を作るのか。実際にパフォーマンスを表舞台で行っているからこそ気づける着眼点かもしれないですね。

…もっと細かく語るとすると、Lonely Boyリハ中のHUENINGKAIパートで後ろからガンつけてる部分とか(言い方)、謎?の結婚式シーンでSOOBINの方向いてニヤついてる部分とか色々あるのですが、載せ出したらキリがなくなりそうなので割愛(笑)
リハの最終段階だったり、ランスルーの映像が多かった分、こういう時のYEONJUNが見れたのかもしれませんが、彼は常に現在の状況と未来を見ながら行動しているように感じました。しかも確実にビジョンは明確なの。そういう部分でも尊敬できるし、彼の進む未来はこれからもずっと美しい花道を歩いて欲しいって感情になるよね…(急)




さて、今回の記事はYEONJUNの誕生祝でもあるので、音色分析や楽曲分析な私ですが今回くらいは普段言及しないダンスについてもちょっとだけ素人目線ですが語っていきたいと思います。

私がYEONJUNに魅せられた瞬間って実は歌声じゃなくてダンスだったんです。その後に歌声聴いて堕ちました(笑)それがこちら。

繰り返し観て欲しい!!!ここの左足(0:34~)のナチュラルな動き!!!

事前にお伝えすると、私は過去の担当や推しを好きになるポイントがいくつかあって(誰得でもない情報すみません…)

・歌声の多彩さ
・体幹がしっかりしている(腰を落とせる含)
・関節がやわらかい踊り方
・足さばきと余韻(演技だと間合い)の残し方
・目線(演技含)の使い方
・性格の良さ
・仕事に対する向き合い方

個人的ポイント

この個人的ポイントさえ押さえていれば、正直顔には興味なく(こら)…そんな感じでオタ活していたんですよ。
そしたらたったあの数秒で、YEONJUNほぼ全クリしてしまって…私がびっくり。知った当時は顔が分からずとも好みの踊り方している人を見つければ良いんだとダンプラを見まくる日々になりました(笑)
そんな中で見つけ、上記のポイントを含めたおすすめしたいダンプラを。
(一応見て欲しい部分の時間指定しています。)

0:56~、この「Say woah~」の動きのなめらかさ。デビュー当時からこんな動きしてたの?!と動揺を隠せないくらい衝撃的。そして年月を経てLOVESICKで踊った時のメンバーたち全員の成長が凄い…
もう1つ挙げるとしたら2:15~「I can stay young cuz you」と歌った後、移動した時の左足に注目して欲しい。次の歌詞のフレーズに合わせてスライドした後、音にはめて止めている所がズルい…

みんな大好きReplayですね。これダンプラでしか味わえないのですが…
1:22~の「누난 너무 예뻐(ヌナン ノム イェッポ)」と歌っている時に左足をスライドさせているのですが、膝を先に入れてから引き寄せるように動かしていてここが何とも美しい動かし方。
1:42~は頭上から床まで1本の線を思い浮かべながら見て欲しいのですが、全く上半身の位置が動かない。その後の「아 아 아쉽게도 그녀는(ア ア アスィプケド クニョヌン)~」だと左足に重心を乗せがちだけれど恐らく右足側に重心があるから綺麗な立ち方のまま。

途中のDramaやらRoller Coasterやらをすっ飛ばしてこちら。
初見の友だちから「ともちゃんって難しい踊りを簡単に踊って見える人好きだよね」と言われた“超絶技巧”(友だち談)Magic。この曲は最初から最後まで膝の動きを気にして見て貰えると嬉しいのですが、基本的に(恐らく)YEONJUN本人が「ここ、綺麗に魅せたい」と思う部分のシルエットにする時やその前後は大体膝が深く入り込んでる気がします。0:19~の膝観覧車凄いよ。そしてMagicを語る上でこれは外せない。

Dance Breakの部分。センターに居るTAEHYUNの上手側から出てくる瞬間(1:20~)の上半身の音に合わせた細かなニュアンスの動き+瞬発力…この部分が見たくて見たくて京セラ公演で直接見れたときは死んでもいいと思ったくらい…
Blue Orangeadeや怪物、他にも色々な楽曲でYEONJUNは細かい音の粒も見逃さず振り付けに溶け込ませるのが上手い。そして音の粒だけじゃなくてその前後で鳴っているフレーズとも合っていて…もう恐れ多くて最近では見るのを戸惑うくらいには拗らせ始めています(笑)

続いてはこちら。個人的に関節が柔らかい踊り=ジャズダンスなイメージがあってOpening Sequenceはどちらかというとそちらのジャンルに近いような気がしています。この楽曲は関節が大優勝していてしなやかさが際立っているように思います。また0×1 LOVESONG等でも見ることが出来ますが、脳震盪になるんじゃない?と思うほどに頭全体を使って動かす瞬間(0:46~)があるのですが、それがまたアクセントになっていてダンスの美しさに繋がっているんですよね…

そんなYEONJUNの公開されている最新ダンス(2023.09.20)が

BACK FOR MOREになるわけですよ…
また膝も関節も表現力も大優勝していますし、1度縦線入った定点カメラの前で踊りきって欲しいくらい体幹が更に良くなっている気がするんですよね…そしてAnittaさんとの相性が凄くいい!振り付け自体もそこまで濃く絡むような感じではない(絡みすぎたら批判とか凄いからなのかな?個人的にはもっとやれの精神です)のもAnittaさんの凛とした姿を引き立たせているようにも思いました。
もちろん弟たちのダンス力も上がっていて1人ひとりについて語りたいところなのですがそこは割愛…個人的に聞きたい方は声かけて下さい(笑)




…とまぁ、ある意味管轄外なダンスについて語ってみました。そうしていると最後はやっぱり語りたいよね、歌声の音色…歌い方について。
歌声については素晴らしい記事が投稿されているのでご紹介。

仲良くさせて頂いているkyoyaちゃんがYEONJUNの誕生日に投稿してくださいました。彼女の歌い出しについての分析能力に脱帽しつつ、また改めて納得。
kyoyaちゃんとのスペース「ボーカルを語る会」でも話しているように、楽曲の歌い出しはブレス(息を吸う)音で楽曲の全てが決まると言って良いほど。もうそこから歌詞の世界(音楽)は始まっているんです…これは私が吹奏楽をしていた時、師事していた講師の先生からよく言われていた言葉だったのですが、その言葉を思い出させてくれる程のブレス音をありがとうYEONJUN…
そんなブレス音、kyoyaちゃんが挙げてくれているイントロのない楽曲でブレス音が入っている曲はCat & Dog、Maze in the Mirror、Everlasting shine、ひとりの夜の4曲なのですが、どれも全部口ブレスなんですね。これは本当に余談なのですが、鼻ブレスより口ブレスの音の方がマイク乗りが良いんだと思うんです。だから口ブレスが採用されたのでは…?と。

さぁ、YEONJUNがどういう声の出し方をしているのかな…?と興味が沸いた方もそうでない方も見て頂きたいのがこちら。

ここの「I can feel ~」の部分YEONJUNとSOOBINの声の出し方の違いが明確で面白いんです。同じ音程なのにYEONJUNは最初に口腔内をガッと開けて声帯を広げているのに対してSOOBINは少し下を向いて喉の奥を開けるようなイメージで声帯を開けているんです。
これはある意味、私が以前投稿した記事の息の多めなSOOBIN(BEOMGYU)と直線的なYEONJUN(TAEHYUN・HUENINGKAI)の音色に通じる部分だなと。それぞれの発声方法面白い~!ってなるやつですね。はい。

続いてはこちら。

はい、3曲連続で挙げさせて頂きました。この3曲の個人的な共通点として考えているのが“語るように歌う”です。
今までもバラード曲のようにゆっくりとしたテンポで歌う曲はありましたが、私的には“いま感じている思いを伝えるために歌う”歌い方が多かったように思います。もちろんその歌い方が間違っているという訳ではなく、1つの表現方法であるのは確かなんです。実際に20cmやAnti-Romantic、他の楽曲も歌詞の表現にはその歌唱方法が合っているんだと思います(そして好きです)。

ではなぜ上記の3曲が“語るように歌う”と考えているのか。それはまさにYEONJUNの歌い出しによって確信を得たから…と言うと「どういうこと?」「なにが違うの?」と思われる方もいらっしゃると思います。これは完全に直感で気づいたような部分もあるので、不確かな所が多いかもしれません。
私の語彙力で伝わるか本当に心配なのですが…
【歌詞上の主人公が、第3者の立ち位置で自分自身を見つめ回想して話している】
ような感覚になったんです。今までの出来事を思い返し、それを独り言のように話し始める瞬間に立ち会ったような。

以前「ボーカルを語る会」でも話したと思うのですが、Trust Fund Babyはミュージカル楽曲みたいと言った理由がまさにこれ。誰かに話す訳でもなく、でも自分自身を回想し始めたと同時に歌い出す(話す)。

恐らく、この楽曲が1番分かりやすいかな…?Mozart!というミュージカルのコンスタンツェというモーツアルトの妻が心情を吐露する楽曲。特に2番の歌詞はそんな感じです。
(ごめん…公式のやつだとどうしても納得できなくて…ごめん…)

こんな感じの感覚をこの3曲で掴み取れたように思います。この3曲全部歌い出しがYEONJUNなの恐ろしくないですか…?メロディーを奏で始めた瞬間に出す息のコントロールがもの凄く上手くて。音(息)の切り方も絶妙。わざと聴こえるようにして切なさや儚さを表現しています(からのTAEHYUNもずるい…ちゃんと世界観繋いでくれているの…)(話が逸れた)。

ダンスもそうですが楽曲の音色に対してもYEONJUNはニュアンスを掴むのが上手い。最近はどんどん掴むのが速くなっていてPD陣が求めていることを瞬時に理解しているように思います(DILTのレコーディングの様子なんてまさにそう)。他のメンバーにも言えることではありますが、まだまだ努力し成長し続けるYEONJUNには毎回驚かされるし、尊敬できる素晴らしい人だなと。そんな人を応援できている私たち最高じゃないですか…?


誕生日当日は過ぎてしまいましたが、改めてYEONJUNお誕生日おめでとう。
常に弟たちを引っ張る存在でありながらも愛らしい姿を見せてくれるYEONJUNが大好きです。そして

“ファンの方々は当たり前の存在じゃない”
“なんの見返りもなく愛情を注いでくださるファンのために”
“真心を込めて接して欲しいし”
“常に感謝の気持ちで一生懸命生きて欲しいと思います”

そう話していたYEONJUNの言葉は今も十分にMOAに伝わっていて、愛を頂けていることに対しては出来る限りの応援をしていきたいと思っています。
YEONJUNのMOAを見つめる表情をこれからもずっと見続けていきたいし、見据えている未来が何なのかは分からないですが…YEONJUNにとってもTOMORROW X TOGETHERにとっても素晴らしい、輝ける未来だと願っています。

「見たことのない景色、一緒に見ていこう!」

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