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「ガール・オン・ザ・トレイン」ネタバレ(シーンを追って説明)


前回の記事「あらすじ」の続き。
今回はシーンを追って内容を。
完全にネタバレ。
自分が内容を理解するために書いているだけである。


■シーン1(1:00)
 レイチェルがNYに向かう電車に乗り、車窓から見えるある家族の様子を見る。同じ車両の謎の男がこちらを見ている。帰りも行きもまたその家族(若い夫婦)を横目に見、どんな生活か想像するのだった。
 その家の2軒隣の家に、レイチェルは昔住んでいた。


■シーン2(6:03)
 ー6カ月前ー
 レイチェルが車窓から覗いてた家の女性(メーガン)の話。ただの妻であることに不満を感じており、セラピーを受けている。17歳で兄が亡くなり、兄の親友と山の小屋で二人で暮らしていたこと。現在はアーズリーオンハドソンに引っ越し、夫と住んでいること。子供のいない彼女は、夫の勧めである家族のベビーシッターをしていることを、セラピストの男性に告げる。
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■シーン3(9:37)
ー今日ー
 メーガンがベビーシッターをしている家の話。(ここがレイチェルの元夫の今の家族)赤ちゃんもいる幸せな家庭。(トムとアナ)無言電話がかかってくる。メーガンがベビーシッターを辞めると突然話し出す。新しい画廊での仕事が明日からあると。

■シーン4(12:50)
 アナの回想。レイチェルが赤ちゃんを奪って立っている。

■シーン5(13:10)
 夫が帰ってくる。元妻からの無言電話やメールが来ていること、メーガンが辞めたことを話す。

■シーン6(14:40)
 メーガンと夫のシャワー。レイチェルは元夫のFacebookを見て、さらに彼に電話をかける。元夫は今の妻と就寝中。妻アナは電話に気が付き、音を消す。

■シーン7(15:25)
 レイチェルの家。レイチェルは相変わらず元夫に電話しており、留守電を入れる。アルコール依存中。家を貸してくれている同居人がお酒を取り上げる。レイチェルは離婚してからこの家にきて2年たっていた。

■シーン8(17:30)
 レイチェルの回想。夫婦だった頃に不妊治療をしている。

■シーン9(18:20)
 金曜日の朝。レイチェルが電車に。また同じ車両に謎の男。車窓からメーガンの家を見る。バルコニーで夫ではない男とメーガンがキスしているのを見る。幸せな家庭を自ら壊そうとしているメーガンに驚く。

■シーン10(20:30)
 混乱しているレイチェル。元夫トムのメール送受信履歴を見たことを回想。それは不動産会社のアナにあてたラブメッセージだった。今ではその浮気相手がトムの妻となり、レイチェルが妻だった頃に選んだ家具や家で、幸せな生活を送っている。その不満を友人に語る。当時は言葉に表せなかったが、今朝見た女性(メーガン)が夫でない男とキスしているのを見て、これが大きな怒りであると気づく。できるなら元夫の浮気相手を殴りたいと話す。

■シーン11(23:23)
 金曜日の夕方。酔って電車にのるレイチェル。昔の家(トムとアナの家)の近くの駅で降りる。また謎の男がいて、なぜかついてくる。レイチェルは林のほうへ入っていき、ウォーキング中のアナらしき人を見つけると、叫んで追いかける。

■シーン12(25:26)
 レイチェルの家。風呂場で血だらけで目覚める。携帯にはトムから、アナが怯え切っている、もう関わるなとのボイス。同居人も心配。金髪の女性に後ろから近づき、いきなり髪を掴んで床に倒したことを思い出す。

■シーン13(28:44)
 レイチェル 90日の断酒チャレンジのグループセラピーに行く。帰りの電車で元夫の上司の妻(マーサ)を見かける。そして彼女に会った日を回想。夫の会社のパーティーで、レイチェルはちょっと小言を言ったマーサに突っかかり、暴れる。トムは会社をクビに。

■シーン14(32:00)
 レイチェル 家に帰る。刑事のライリー達が来ている。金曜の夜何をしていたかを聞かれる。レイチェルは仕事をして、元夫(レイチェルは夫と言う)の家に行こうとしたが、やめたと話す。刑事は、レイチェルの元夫トムの家で働いていた女性(メーガン)が行方不明だと言う。
 レイチェルは仕事を1年前に飲酒問題で解雇されていたことを、刑事に指摘される。同居人はその様子に疑問を抱き、レイチェルを問い詰める。レイチェルは何も覚えていない。
 そこでレイチェルがあることを思い出し、刑事を呼び止める。金曜の夜ではないが、メーガンが浮気をしていたことを話す。メーガンはアナと似ているブロンドで、メーガンの家の近くで酔った女性が目撃されていたこと、アナによると、レイチェル元夫の家に行き赤ちゃんを連れ去ろうとしたこともあったこと、を刑事が話し、もうあの家には行くなとレイチェルに警告する。


■シーン15(37:00)
 ー4カ月前ー
 メーガンのセラピー。自分は夫(スコット)やセラピストに嘘をつくと話す。独占欲の強いスコットの話をするも、いつもそのセラピストのことを考えていると告白する。
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■シーン16(39:33)
 メーガンが消えてから一週間。レイチェルは彼女失踪事件の記事を読む。メーガンの両親は数年前に他界しており、夫スコットは広く情報を募集している。

■シーン17(40:25)
 レイチェルは友達だと偽って、メーガンの家に行く。レイチェルはメーガンの夫スコットに、
金曜の朝、この家のバルコニーでメーガンが男性とキスしているのを見たと話す。スコットは驚き、セラピストの男を疑い、写真からレイチェルはその人だと言う。

■シーン18(44:52)
 -2カ月前-
 メーガンは男を呼び出し森で会い抱かれていた。

■シーン19(45:38)
 メーガンのセラピー。夫スコットは子作りにしか興味がないと嘆くメーガン。メーガンはセラピストに身体を迫るも、拒まれる。
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■シーン20(47:22)
 セラピスト(カマルアブディック医師)が事情聴取を受けたとニュースが流れるのを、レイチェルが見ている。レイチェルはメーガンの無事を祈る一方、スコットに呼び出され、別のことを期待している思いも持つ。

■シーン21(48:00)
 レイチェルはスコットの家に行く。スコットはセラピストのアブデック医師が証拠不十分で釈放されたこと、スコットが嫉妬深くメーガンを虐待していると警察に話したことを、レイチェルに伝える。

■シーン22(49:26)
 スコットの家を出たレイチェルは、2軒隣の家で元夫の夫婦(トムとアナ)と赤ちゃんが買い物から戻ったところと出くわす。そこでレイチェルは、金曜の夜にアナに殴られた記憶を思い出す。トムはそれを否定し、アナがレイチェルを怖がっていること、赤ちゃんを連れ去ろうとしたことなどを話すが、レイチェルはをれを覚えていないと言う。

■シーン23(51:13)
 レイチェルはアブデック医師のセラピーに行く。記憶をなくすことを相談する。アブデック医師は、彼女の飲酒を指摘する。レイチェルがアルコールに頼るようになったのは、トムと結婚していたころに子供を望むもできなかった時期だった。それが原因で離婚したという。またその後ある幸せなカップル(スコットとメーガン)が妻の浮気で別れたのをみてショックだったという。

■シーン24(55:08)
 アナが赤ちゃんを連れて警察へ。過去にレイチェルから多量の迷惑電話やメールが来ることを報告するも、証拠がないため取り扱ってもらえない。刑事は、夫のトムはレイチェルを嫌がっていないのでは、と聞いてくる。

■シーン25(56:30)
 アナの家、アナはトムのPCを開こうとするもパスワードが分からない。

■シーン26(57:23)
 レイチェルは絵を描いて記憶を取り戻そうとするも分からないでいる。すると彼女家にスコットが来る。スコットは警察から、メーガンがアブデック医師に妊娠したと話していたことを伝えられたという。子供を望むスコットと、望まないメーガン。その日スコットはレイチェルの家に泊まる。

■シーン27(59:38)
 -1カ月前-
 深夜、寝ているスコットを横目に、メーガンは家を出、アブデック医師の家へ。メーガンはアブデック医師に、17歳の頃妊娠し一人で出産した話をする。名前は(エリザベス・イーヴィ?)子育て中、入浴中に居眠りしてしまい子供が亡くなってしまったという。
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■シーン28(1:03:37)
 レイチェルのセラピー。 レイチェルは酔った勢いで、元夫の家に行ったことを話す。トムとアナの赤ちゃん(イーヴィ)を見つけ、抱いているところをアナに見つかる。

■シーン29(1:06:40)
 メーガンの死体が一部発見され、殺人事件と扱われることになる。

■シーン30(1:07:50)
 アナとトムの関係は冷え込む、アナはトムがレイチェルと夫婦だった頃は不倫で楽しかったと言い、今でも家の周りに現れるレイチェルが、犯人だとトムに言う。トムはそれをなだめ、レイチェルは可哀そうな女だと言う。

■シーン31(1:09:30)
 レイチェルが家に帰ると、スコットがいる。スコットは刑事から、メーガンのお腹の子の父親はスコットでもアブデック医師でもないと告げられたと話し、レイチェルがメーガンの友人だと嘘をついていたことも知ったと言い、レイチェルを問い詰める。

■シーン32(1:12:30)
 警察に行くレイチェル。スコットに問い詰められたことを被害届として報告しようとした。しかし刑事は犯人はアルコール依存症のレイチェルであり、スコットに言い寄って彼を犯人に仕向けようとしていると考えていた。メーガンが消えた夜、スコットはスポーツバーの監視カメラに写っており、レイチェルはメーガンの家の近くで目撃され、しかもレイチェル自身に記憶がない時間があると言っているため、レイチェルが疑われている。

■シーン33(1:14:38)
 -先週の金曜日-
 メーガンは妊娠していることを知り、アブデック医師を家に呼ぶ。過去のこともあり、アブデック医師はメーガンを慰めキスする。これがレイチェルが見た、金曜の朝のバルコニーでのキスだった。
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■シーン34(1:16:15)
 バーでお酒を飲むレイチェル。そこに居合わせた謎の男に、なぜ私を付け回すのかと問う。彼は家が近く、いつも通る道だという。金曜の夜もレイチェルを見たといい、彼女が地面に倒れていたため手を貸そうとしたが、酔っており失せろと言われたという。レイチェルは最悪の事態を想定する。

■シーン35(1:18:43)
 レイチェルは家を出ることを決め、電車に乗る。そこにはマーサが乗っており、会社のパーティーでのことを謝る。彼女は全く気にしておらず、少し飲みすぎただけだと話す。そして、レイチェルは気分が悪くなり、横になっていただけだということ、トムが会社をクビになったのは会社で色んな女に手を出したからだと言う。レイチェルは酔って記憶をなくし、いつもトムにその間にしていたことを聞いていたが、その内容に嘘があったのだ。

■シーン36(1:22:00)
 アナはトムのPCバックの中から、見知らぬ携帯を見つける。そこにはトムが女性と連絡を取っているメールが残っていた。

■シーン37(1:23:50)
 レイチェルは金曜の夜の事件場所に戻る
 アナはトムの就寝後、見つけた携帯を持ち出し、通話履歴を聞く。そこにはメーガンへの通話記録があった。
 レイチェルはあの夜、トンネルでメーガンを見つけ、トムの車に乗るのを見た。トムはレイチェルを見つけると、ここで何をしていると怒り道端に連れて彼女を殴ったのだった。そして通りかかった謎の男が助けようとするも、レイチェルは暴言を吐いていたことを思い出す。

■シーン38(1:28:20)
 レイチェルはアナの家に行き、トムが嘘をついていることを話す。アナはそれを承知していたと言い、浮気も知っている言うが、メーガンを殺したとは思っていない。しかしレイチェルがトムがしたことをトムに問いただすと、真相を知ることとなる。。。。


この後はサスペンスクライマックス。


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