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絵への愛を思い出すまで3



私はHTLというオンラインの
クローズコミュニティに入っている。



2019年12月たまたま募集案内を見つけた。

募集要項は

・happyちゃんが好きで信頼していること

・顔出しのインスタか顔写真を送ること


当時何をするのかもわからない

クローズコミュニティに入るかどうか

何日間か悩んだ。



だけど、とにかく心が震えてたまらなくて

やってみたい、知りたい!の好奇心だけで

えいやっと飛び込み、私は1期生となった。


今は、この時の過去の自分に

拍手を送りたいほど感謝している。


話を戻して

HTLとは一体なんなのか。


HTLとは、Happy Theory Labo の略。

ハッピー理論研究所。


happyちゃん(竹腰紗智さん)が

宇宙の法則を実践するなかで

感じた気付きのシェアや

瞑想を主におこなっている。


ルールなどは特になく

強いて言えば

参加している1人1人が

自分の感覚を信じて、大切にすること。

以上。というような

とっても自由なコミュニティ。


みんなでワイワイもOK

1人で黙々と参加もOK

みんなが自分のペースを1番大切にしている。


コミュニティに参加している

10代〜60代までの約4000人

1人1人が自分とひたすらに向き合い

気付きをシェアし合う。


これが本当に、楽しくて勉強になる。

誰かの心の気付きは私の気付きにもなる。


性別や障害、病気、年齢などの枠を越えて

ただひたすらに自分と向き合う姿に

乗り越えていく姿に何度涙したか。


ただ、ひたすらに

理論的に 哲学的に

意識の研究をする場所。

自分と向き合う場所。

それが、HTL。


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今はHTL philosophyになっている。


ここで感じたたくさんの気付きは

また別にひとつひとつ丁寧に

記事にしていきたいなぁと思う。


今回は私の絵についての話、気付きに

特化して書いていきたい。



HTLの中では

色々な種類の部活動も行われていて

私は迷わずイラスト部に入った。



1700人の絵が好きな人たちが集っている。


ここでの経験は本当に宝物になった。


イラスト部に入った当初

絵への愛を拗らせまくっていた私は


色んな人の様々な絵が次々に投稿されて

絵によっては嫌悪感や怒りがわいた。



他の絵には

まったく湧かない気持ちが

特定の絵に対してだけわいた。


当時の感覚を言葉にするならこれ。


「 許せない。」

「 苦手。嫌い。」

「好きじゃないのに気になる。」


こんな感覚が自分にわいてるのを

見つけてから

この感覚がわく絵をあえて探した。


それは、happyちゃんが

"嫌いな人、許せない人は自分の欠片だよ"

といつも話してくれていたから。



私はここにどんな自分の欠片が

あるのかを探ることにした。



そして、私の心が反応する絵には

ある共通点があるのを見つけた。



・趣味全開な絵
(自分の世界観全開、オタク全開な絵)

・下書きのままの絵
(線が何度も描かれたり鉛筆のままな線画)

・デフォルメされた絵
(人物などを小さなキャラクターのように
簡略化した絵)


に、特に私は激しく反応していた。



言語化して、並べて初めてわかった。

わたしはこの3つが大好きだった。


だけど、今までその絵を表現することや

そういう自分を閉じ込めたり

否定されてきた過去があった。



だからそれらを表現している人が

羨ましくて仕方なくて

1人で勝手に怒っていた。

(本当にごめんなさい)



この嫉妬を言葉にするなら

「どうしてあなたはいいの!

私は許されないのに!!」だ。



これが出てきて

私は自分に、やっていいよの許可を出した。


もちろんすぐに踏み出すことは出来ずに

何度も許可を重ねて、小さな1歩を繰り返し

震えながら自分のInstagramに絵をのせた。


・趣味全開な絵
(自分の世界観全開、オタク全開な絵)

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・下書きのままの絵
(線が何度も描かれたり鉛筆のままな絵)

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・デフォルメされた絵
(人物などを小さなキャラクターのように簡略化した絵)

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投稿してからあまりにも怖くなって🥶

消してしまったものもあるけど



オタク心全開のファンアートは

happyちゃんが取り上げてくれて

(実はこの絵の投稿が1番怖くて震えた)

色んな人がコメントくれたり

絵に対する感想を色々聞けて嬉しかった。

挑戦して良かったと思った。



自分の好き!に100%ピュアな気持ちで

なにかを作ると人にも伝わるということを

改めて学んだ出来事だった。


それからも、描いた絵を投稿するを

続けていたら

怖さが1つ投稿するたびに

消えていっていた。


大丈夫を積み木のように重ねて

自分のなかにあった

見ないように蓋をしていた

イラストを愛せるようになってから



イラスト部のみんなの投稿が

なにもかも愛おしくて

仕方ない気持ちでいっぱいになるようになった。


何ヶ月か前は嫌悪感でいっぱいだった心が

目の前の出来事は何も変わっていないのに

愛おしい気持ちでいっぱいに変わるという

不思議な心の体験をして


今は

3つの絵に対する感じ方もこんな風に変化した。

・趣味全開な絵
▷その人の色が見えるのが面白い
▷その人のバックグラウンドが知れて楽しい

・下書きのままの絵
▷完成された絵とは違う面白さ
▷ここからこうなるんだという発見

・デフォルメされた絵
▷デフォルメの仕方に個性が出て面白い
▷リアルさとは別の可愛いさ


私の中に新しい楽しみ、面白さ
豊かな感覚が増えた。



この変化から

他人を許したり愛する前に

自分を許し愛することの大切さを更に体感した。


現実の目の前の出来事は

何かに気付くためにただ起きてる

という視点で物事を見ると

日々色々な発見があって面白い。


何に気付くのかは

自分しか知らない。


そこがまた自分と向き合う面白さ。

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