店舗において『VMDが重要!』であるシンプルな理由
こんにちは!
藤井雅範です。
このnoteではリアル店舗だからできること、について色々お話してきています。
今日はその中でも中心になるのはマーチャンダイジング商品計画・構成をどう見せるか?といった、VMDのお話。
VMDで店舗やブランドの価値を高く伝えられること、これもリアル店舗ならではのことなんですね。
商品計画を一瞬で伝える
たとえば雑誌やカタログあるいはECサイトで商品を見る場合、基本的に一点一点あるいはひとつのスタイリングで表示されます。
しかしリアル店舗では違いますよね。
たとえばこの写真のようにデニム、という素材でグルーピングされていたり
あるいはシャツ、というアイテムでくくられていたり
さらにはホワイト、という色・カラーでまとめられていたり
また、どう着こなすのか?というスタイリング、コーディネートで表現されていたり
商品のグルーピング、かたまり感によってムードが醸しだされる、ということですね。
うまくまとめると、それを見るだけで、企画されたMDのテーマまで伝わってきますよね。
企画意図・テーマ・ストーリーを、リアル店舗ならではの商品群(かたまり)で表現できるのです。
商品計画を一瞬で伝える事ができる、ということ!
だから店舗ではVMDが重視されるのです。
こういったMD・マーチャンダイジング・商品計画・商品構成をヴィジュアルに表現すること
これがVMDヴィジュアルマーチャンダイジングの核となる部分なんです!
ムードを作り出す・感情に訴える
このグルーピング手法ではムードを作り出す、という部分が重要!
単に「売れているものを買いやすい場所で展開する」だけではムードまで伝わりません。
お客さんの感情に訴えるような表現を工夫することです。
そこには商品知識、表現テクニック、インテリアや照明、香りや音楽による演出、POPやタブレットの活用まで、専門的な技法を修得することで実現します。
さらには時代に応じて進化する、新しい表現を開発していくことも大切。
VMDという言葉はいろんな捉え方で伝えられています。
が、その中心となっているのはこの“商品計画を一瞬で伝える”という部分。
そしてそれができるのはリアル店舗ならではなんですよね〜
だからリアル店舗においてはVMDが重要視されるということです。
さて、あなたのお店ではVMDの核の部分、表現できていますか?
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それではまたお会いしましょう!
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