【全資料公開】京都府教員採用試験の成績情報公開請求の手順と内容
京都府の教員採用試験で自分の点数を詳しく知る方法があります。
点数や基準点は合否の通知に記載されているので、自分が何点かわかります。ですが、さらに詳しく知るための情報公開請求の手順ともらえる資料をご紹介します。
情報公開請求の手順
①京都府庁の府政情報センター(旧館北西)に行きます。
②請求書を書きます。
真ん中らへんで「(3) 写しの郵送」に〇をつけていますが、この場合は郵送代(100円くらい)が別途かかります。「(2)写しの交付」だと送料はかかりませんが、後日取りに来る必要があります。
③数日後、通知書とコピー代の振込用紙が届きます。枚数×10円を振り込みます。多い人で150円くらいかかります。
これで手続きは完了です。封筒が届くのをお待ちください。
届いた資料(1次試験)
振り込みから数日後、請求した資料が届きます。
上から順に
・一般教養
・専門教養
・小論文に(写ってませんが、所々に線が引いてあります。下の方には評価が書かれています。)
・1次面接の評価
届いた資料(2次試験)
・2次面接の評価
・教育実践力の評価
以上が請求できるものです。
資料請求の注意点
資料請求に行く際には、いくつかの注意点があります。
①営業時間
府政情報センターは平日9~17時が営業時間です。
土曜参観の代休や冬休みなどの長期休業期間、年休利用等で伺ってください。
②持ち物
個人情報を請求することになるので、次の持ち物が必要です。
・本人確認証(免許証など)
・受験番号のわかるもの
がいります。
印鑑はなくて大丈夫です。
③期間
情報には保管期間があります。採用試験の情報ですと
1年間
です。
〇「去年の試験結果教えてください。」
✖「2年前の試験結果を教えてください。」
となります。ご利用は計画的に。
ちなみに、京都市でも同様の請求できます。
市役所の情報センター(各種試験の過去問等が置いてある部屋)に行き、「試験の情報請求に来ました。」と言えば、丁寧に対応してくれます。
京都府・市以外の自治体でできるかはわかりませんが、おそらくできるとは思います。その自治体の方や詳しそうな方にお尋ねください。
最後に
情報公開をすることで、自分の試験結果の振り返りがしやすくなります。次年度に向けての改善に活用できるので、興味ある方はぜひやってみてください。
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