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【第3話】35歳のおっさんが初めてYouTubeに動画を投稿した話。「ショート動画編」

前回までの35↓


さて、YouTubeに動画をあげたは良いものの誰も見てくれていないことが判明した以上、なんとか1再生でもいいから誰かに見て欲しい…。

そう思い、見てもらえる方法をネットで検索することに。


大体書いてあるのは、誰も開拓していない分野を開拓する、だったり、
検索ワードについての事だったり、
SNSのフォロワーが多い人が有利、だったり

再生数0の人間に対してのアドバイスじゃないものが多い中(ちなみにSNSに上げれば多分仲の良い人は見てくれると思うが、そういう再生数じゃなくて、知らない人に見て欲しかった。)

ショート動画なら見てくれる可能性が高い

とのアドバイスが目を引いた。

何故見てくれるかと言うと、普通の動画では既に人気YouTuberにかなり有利な土俵ができてしまっており、
素人YouTuberが立ち入る隙はあまりない。

しかし、ショート動画であれば比較的ランダムにオススメ動画として紹介される確率が高くなるという。

なるほど、だったら上げてみようじゃないか!
そのショート動画とやらを!

という事で動画を作成…と思ったが、
ショート動画というのは最長で1分ぐらいの動画。

いざ撮ってみると、1分間ってすごく短くて、あっという間。

しかもそれを面白くするっていうのは、発想力やら企画力やらが必要。
そしてさらに、無駄を無くす必要がある。

じゃないと1分なんて時間は、一瞬でオーバーしてしまう。

これは難しいぞ…。

そう思った僕は
自分が撮った動画の中で
面白い部分を切り抜けばいいのでは…?
との考えに至り、
自分の動画を見てみる事に。

何か面白い瞬間は無いだろうか…
そう思いながら探すこと1時間。
出た答えは「特に無い」だった。

ゲーム実況してて、たまーに気持ちの良い瞬間はあったりするけれど、
そんなもん、ただの自己満足なので、
それを他の人が見て楽しめるかどうかが疑問だった。

全体で見れば「自分の中では」まぁまぁ面白いのだが、
正直知らんおっさんがゲームをしているのを1分間見せられても

「ゲーム、楽しそうですね」という感想が飛んでくれば良しと言ったところ。

1分間で面白くするのは中々に難しい…。

困った…。

しかし困っていても始まらないので、とりあえず動画でも撮るか、と思い、ニンテンドースイッチに電源を入れてみる。

そして、待てよ、と思った。

ニンテンドースイッチにはゲーム本体に30秒だけ遡ってゲーム画面を録画できるという機能がある。

僕はその機能で「こりゃ頑張ったな!」とか「いや、さっきのはおかしいだろうが!」とか思ったときに、動画に留めておくという趣味があった。

それを寝る前に見て楽しむのだ。


これは使えるんじゃないか!?



そう思い、なんか面白そうな動画を探した。

結構撮り貯めていたので、インパクトのありそうなやつを選び、その中から1つ選んで投稿。

その動画がこちら↓

ちょっとこのゲームの説明をしておくと、
このスプラトゥーン2というゲームには

「トラップ」というサブウェポンが存在する。

このトラップというサブウェポン、ちゃんと使い道はあるし、ハマると強かったりするものの
正直、サブウェポンの中ではハズレ枠で、
トラップのサブウェポンがついているだけで、
そのブキの評価は下がる傾向にある、
残念なサブウェポンです。

上の動画は、
簡単に言うと、そのトラップがものすごい活躍をしてくれた、という動画になっています。

そして再生数はどうなったか、というと

1200くらいまで伸びました。

これは、僕にとっては恐るべき数字。

この数字が初心者YouTuber的にすごいのかすごくないのかは全くわからないんですが、
1200人も見てくれたという事実は素直に嬉しかった。

やっと誰かに動画を見てもらえた…!

(詳しく話すと、動画を上げてからすぐに20再生くらいになっており、なんじゃこりゃ!とびびりつつ、次の日起きたら500再生になっていて2度びびった、という感じ)

動画の再生率も94%とほとんどの人が最後まで見てくれている。

ダメだったところといえば、
ゲーム画面が横型なのにショート動画は
縦型の表示なので、
動画を無理矢理押し込めた結果大幅に左右の画面がカットされてしまったこと。

こんな見にくい画面をみてくれた皆さん、本当にありがとう。

高評価も28人にもらえた。ありがたや。

とはいえ、この動画から他の動画を見てくれた人はいなかったです。
まぁまぁ面白かったがチャンネルページに飛ぶほどではない。
多分そういうことなんだろう。

しかし、再生数0の自分としては希望の光が差し込んだような気がしていた。

動画投稿面白いな…。

やる気も出たし、次何しよっかな…。

つづく、多分

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