14通目2021/1/8【ここ最近のおすすめの本】
どもー、お久しぶりです。笑
年末年始、色々バタバタしてたらあっという間に半月ほどたってしまった…!
いかがお過ごしでしょうか??
年末に時間があるからおすすめの本教えてって言われてたのに…!
すんません!
最近映画ばっかり見てて、あんまり本読めてないけど…おすすめの本あるよ!かろうじてだけど!
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前回のお話
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と、いうわけで、いきなり紹介していきます。
おすすめ漫画…
はなしっぱなし【五十嵐大介】
今、1番好きな漫画家、五十嵐大介のデビュー作。
この人の漫画は全部好きなんだけど、初めて読むには多分これが1番読みやすいと思う。
少し不思議な世界を描いた短編集。
この漫画の特徴だと思うんだけど、こちらの感情を誘導するような描写が全然無いから、まるで自分も、その不思議な世界に入り込んだような、不思議な感覚を味わえる。
手触り、匂い、温度、そういった空気感みたいなものが読んでいる側まで伝わってくる、すごい漫画だと思う。
不思議な世界を少しだけ覗き見れるような、ワクワクに満ちた漫画。おすすめ。
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続いて、おすすめ小説…
ベロニカは死ぬことにした【パウロ コエーリョ】
タイトル通り、ベロニカが死のうとする話。
なんだけど…
このベロニカさん、特に悩みがあったり病気だったりして死のうとするわけじゃなくって、この先も同じような毎日が続いて、死ぬまでの人生がなんとなく想像できてしまう…生きてたら楽しいことにも出会うんだろうけど、多分想像通りだし、もういいかな。よし、死のう。
って感じで死のうとする。
なんとなくこの感覚わかるんだよね。
楽しいんだけど、もういいかな、みたいな感覚。
で、ベロニカの場合は実際に死のうとして睡眠薬をたくさん飲む。
意識を失う。
死ねたと思いきや、病院のベッドで目覚める。
そして医者から内臓の損傷により、余命7日だと告げられる。
「そんな…どうせ死ぬのにあと7日も苦しまないといけないなんて!」
嘆くベロニカ。
果たして、ベロニカは残されたこの7日間をどう使うのか。
みたいな始まりの小説。だったと思う。笑
途中がかなり鬱展開で、自分自身読んでて病みそうだったけど、後半からの物語の転がり方がすごくて…
とまぁ、全部言ってしまいそうなんで、続きは読んでからのお楽しみってことで。笑
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…もう一個紹介したい本があったんだけど、こっちは長くなりそうなのでまたの機会に。
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この、あさ山さんとの手紙のやりとり…自分が思っていることを形にする為の、とても良い練習になっている。
自分で文章を作りながら、「あ、おれってこんな風に思ってたんだ」って自分で気づく感覚。
頭の中でバラバラに散らかっていたものが、整理されてすっきりしていくような感じ。
あさ山さんも同じようなこと、書いてたね。
良かったらおれにもおすすめの本、教えてください!
本に限らず、映画でも、アニメでも!
ってわけで、挨拶遅くなったけど、
今年もどうぞよろしくお願いします!
頂いたサポートはほとんど全てご飯にかわります🍚 漫画を描ける時間が少しだけ増えます🤏