【ゆる麻雀解説1】トップ率UPのためのオーラス前戦術

ちょっとゆるい記事も書いていこうかなと思い、実際麻雀打っている際に考えていることなども紹介していこうかなと思います。

僕がやっているのは「麻雀格闘倶楽部」です。スマホで天鳳は結構シンドイので。。

東風戦 東3局 0本場(北家)

オーラス前にかなりの僅差の戦い。なので、理想は満貫クラスをアガってトップ目を目指すことです。

しかし見ての通り、何の打点も見えない配牌。しかも東のみ1000点でアガってもあまり意味がない局面です。​

◆打点について
高打点が見えるとすれば、以下の様になる。その受け入れは無くしたくない。
・筒子のホンイツ
・ドラ引き(赤含む)
・東暗刻
・タンヤオ(かなり遠いが。。)

◆防御について
この配牌からの振り込みはNG。
つまり防御牌は、一定量持っていたい。

そんなことを考え、初打「1索」としました。

3巡目 「東」が対面から出る

1枚目の東は当然のスルー。

この牌姿のレベルだと、アガリの価値 & スピードが防御力を捨てることに見合わないので、2枚目もスルーするつもりでいました。

8巡目 ツモ「4萬」(何切る？)

そこそこ並びだけ良くなってきて、タンヤオも目指せる手牌になってきました。

ここはかなり迷って、打「7索」。
今から思うと打「8萬」かなと思ってるんですが、皆さんなら何を切るでしょうか？

◆共通
ここで逃したくないのが、以下2つ。

①「東」ツモでの役ありテンパイ
リーチかかった時に1000+1000 =2000点収入でかわせる状態で、ドラとの入れ替わりを待てるのは魅力的。
②「3萬」ツモでのシャンポン待ちリーチ
2600点以上の字牌待ちなので、魅力的。

そうすると、打牌は「八萬」「七索」切りの二択になる(ここからの2シャンテン戻しは遅いので、あくまでオプション程度に考えている)。

◆「8萬」切り
役ありテンパイの可能性を最大化した一打。
「6・9萬」のテンパイは役なし愚形テンパイなので、リーチもかけにくく1シャンテンようなものなので、受け入れなくすのはアリ。

◆「6索」切り
一番シンプルに1シャンテンに受ける打牌。
「6・8索」引きでのタンピン変化を捨てるのは、少し痛いか。

9巡目「東」2枚目が出る

これをポンしました。

テンパイにして「危険になった時にアガれる状態」の進行は、東2枚切れる状態より安定感はないですが、防御力的には許容かなと思い。

一番は「ドラ引き2000点テンパイの1シャンテン」とも考えられることをメリットに感じたので、ポンしました。

なぜこれが良いかというと、ツモったり親に直撃したりすると、トップ目に立ってオーラスを迎えられるから。

※ オーラストップ目の有利さについては、こちらの記事に詳しく書いています。

あとは結果論ですが、無事2000点をツモってトップ目に立つことができました。
(オーラスで2着に落ちてしまいましたが、、)

ではでは。