自分の枠を超えてみる〜節分お化け・花魁体験
節分お化けってご存知ですか？
節分の夜に、老婆が少女の髪型である桃割にしたり、逆に少女が成人女性の髪型である島田に髪を結ったりする。このため「オバケ」とは「お化髪」が語源であるという説もある。
また異性装も行われる。そしてこのような異装のまま、寺社へ詣でて新年の平穏を祈ることも行われる。
このような異装を行うのは、違う年齢や違う性など「普段と違う姿」をすることによって、節分の夜に跋扈するとされる鬼をやり過ごすためである。
「節分の夜」に「寺社へ詣で」はしなかったのですが、「普段と違う姿」として「花魁」に大変身させていただく機会がありました。
あえて大きく襟を抜いて、艶っぽく仕上げてくださったのは、ひまり庵・
高田聖子先生。
コーディネイト、着付け、メイク、ヘア、すべてをお任せして、完成したのがこちら▼
色打掛は、珍しいエメラルドグリーンを選ばせていただきました。
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豪華な着物って、かなり重たいんです。
艶っぽいポーズをとろうと集中していたら……
撮影終了時には身体が強ばっていました。
でも、楽しかったー♪
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「いつもと違う自分」を体験するために、私はプロフェッショナルの手をお借りするのが好きです。
今回のような大変身は、自分ひとりでは叶いません。
晴れやかな着物をまとうと、所作も自然と美しくなり、心持ちも変わるので、大変身にピッタリ。
聖子先生、「自分の枠を超える」経験を、ありがとうございました♪
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聖子先生には、白無垢を着付けていただいたこともあります。
着付けのひとつひとつが、それはそれは丁寧で……
先生方の大きな愛に包みこまれる感覚に、胸がいっぱいになりました。
着物愛にあふれる方々に着付けていただく体験に感謝しかありません。
娘の二十歳の集いには、先生方の愛を想いながら振袖を着付けたいと思っています。
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御影石 千夏
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