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プラスとマイナスは同時に同じだけある〜「娘からの手紙」解説編2

娘からの愛と感謝の手紙の中で、1つだけ、娘に伝えきれていなかったことがありました。

ままが教えてくれた、プラスなこととマイナスなことは半々だっている考え方に救われてたりする。
どれだけ辛いことがあっても、きっと楽しいことが待ってると思えるようになった。


「プラスとマイナスは同時に同じだけある」


これは、「バリューファクター®︎」を開発した人間行動学の権威 Dr ジョン・F ・ディマティーニの教えです。


「同時に」というのがミソで、「辛いことがあった分、将来いいことがある」という因果関係ではないのです。

「こんなに辛い目に遭っているのに、プラスになることなんてあるわけない!」

自他ともにそうとしか思えない出来事であっても、「絶対にある!」
それが Dr ディマティーニが見つけた宇宙の真理なのです。

そして、「同じだけある」ということは、マイナスが大きければ大きいほど、プラスも大きいということ。

私自身、私が不利になることをしかけてくる相手が現れても、私を助けてくれる人が必ずいる、という経験をしてきています。

たとえば、ビジネスパーソンの場合。

・トラブルが起こったときに、関係者全員が必死で対応して切り抜けた
・パワハラ気味の上司に対して、同僚・後輩が協力して難を避けてきた
・仕事ができない上司の尻拭いは大変だが、上司の代理として自身の活躍の場が広がった
・「もう限界」と席を立ったら、窓の外に美しい夕焼けが広がっていた
・ヘロヘロになって家に帰ったら、家族が大好きな夕食を作ってくれていた
(自分が大変だった時間に、家族が料理してくれていた)

あなたにも、思い当たることはありませんか?

「プラスとマイナスは同時に同じだけある」

これが腑に落ちると、嫌でたまらなかった上司に対しても、「悪役を演じてくれてありがとう」と心からの感謝が起こります。

同時に、上司に対するネガティブな感情が昇華され、気持ちを引きずることもなくなり、上司の顔を見るたびに、自分のパフォーマンスが下がるようなこともなくなります。

「マイナスの出来事があったから、プラスの出来事があった」
のでもなく、
「プラスを得るためには、マイナスを我慢しなきゃ」
のでもない。

・マイナスだと感じたことを「なかったこと」にしない

(なかったことにすると後から反動が来ます)

・「マイナスのまま」にもしない

・愛と感謝の状態になるまで「プラスとマイナスの両方」を見る


この思考のトレーニングのおかげで、私はイライラしたり落ち込んだりすることがなくなり、穏やかな毎日を過ごせるようになりました。

娘には、機会があるたびに伝えていきたいと思います。


〈私が私である〉ことの確信へ導く魔法使い
Dr ディマティーニ  バリューファクター®︎公認ファシリテーター
御影石 千夏

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